袖振り合うも他生の縁 | 日々是好日

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慢性の脳脊髄液減少症の患者のつぶやきです。

たまたま、昨日鍼灸院で、患者さんみんなが見れるように、とあるものが置いてありますが、経緯を教えていただきました。

 

値打ちが判る人も言われてましたが、間違ってもピカピカに磨き上げてはいけないそうですね。

 

 

なんでも鑑定団に(私が行ってる鍼灸の先生は鑑定の依頼されて値段を付けたことあるそうで)

20年前だったか?に知り合った先生にこのとあるものの存在を教えていただいたそうです。

 

時を得て、先生の手元に来ることになったそうですが、先生は人の役に立つことに使われます。(内容は聞きましたが、これからの話故、書いていいのか承諾を得てないので割愛します)

 

 その話を聞いて思うに、物というものはどんなに価値あるものに執着しても、いつかはさよならをする時が必ず来るし、巡り巡って使われる人のもとにきちんと使われてこそ価値なのだなと思いました。

 

そのとあるものが、いろんな時期を得て、大きな破損もなく無事に今世にたどり着いたことは奇跡であり、私も一生生きててもお目にかかることは普通はないので、不思議な縁を感じました。