体調が悪すぎて、たまらなく、体調悪いのを押して昨夜見に行ってきました。
世界中の心臓疾患の患者をバルーンカテーテルは、17万人もの患者さんを救ってきました。
連載中の本や、実在する家族の物語を映像化するにあたり、表現についていろいろ食い違うことがあると思うので完成するまで本当に大変だったと思います。
この状況を維持しながら頑張り続けるというのは、情熱だけでは難しいし、メンタル強いだけでもやっていけないし、いろんな障害、何度も繰り返される心折れる出来事だらけ。一人ではできないし、たくさんの協力も必要。
その時代の常識、資金、環境、いろんなものが合わさり、日が当たらない地味な作業の繰り返しが必ずしも努力が報われるとは限らない非情な世界。
その気が遠くなるような現実の中で人はどうやって生きていくのだろう
そういう視点で拝見してました。
誰かのために役に立つって、出来るようで容易にはできないとおもいます。
バルーンカテーテルは、1家族の優しさと思いやりと謙虚さにあふれた人間性が誕生できたのだとおもいます。
決して富や名声ではないこと。
そして、天寿を全うするまで最後まで生き抜くというのは本当に、不安と恐怖との闘い、人には言えない心情、人には見えない誤解があるのはどの病気も一緒で、勇気がいることだと思います。