子どもたちの輝く未来&ママを応援する
グローバルキッズ育成アドバイザー
すがゆうこです。
私はいろいろな言語が大好きです。
知らない言葉が飛び交う中にいることに幸せを感じる変なタイプ
以前、新しい言語を学ぶ理由についてこちらに書きました。
ここでひとつ、気になるのは英語という言語の位置づけ。
グローバル化が進み、英語が世界共通語として使われるようになってきた昨今。
新しい言語を学ぶ中で、英語だけは他の言語とは違った位置にきているように感じます。
もちろん、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどの文化、歴史や習慣などを知り、理解し、認め、受け入れることも大切です。
しかしこれだけ英語のノンネイティブスピーカーが増え続け、さまざまな国で英語が共通の言語として位置づけされてきている今、英語だけは世界共通語として使えるツールとしての新しい英語が確立してきているのではないでしょうか?
ツールとして使う英語は、より的確に、わかりやすく、相手に伝えることができるかが重要。
お互いにより明確に理解できるかということが大切になってきます。
そして、このツールとして使う英語の背景にあるものと一緒に学んでいく。
アメリカなどの歴史や文化よりも、世界の共通語として使われているツールとして使う英語の歴史や文化を知っていく。
ツールとして使う英語を学ぶことにより、より母語への愛着が増し、自国へのアイデンティティーも高まっていく。
ヨーロッパに住んでいるから余計そう思うのかもしれません。
EU諸国の彼らの、その母語と英語に対しての考え方が、日本人の母語と英語に対しての考え方と少し異なるように感じます。
このように考えると、私たち日本人が持っている『ネイティブ神話』がいい意味で崩れていくのかもしれませんね
ただ、ツールとして使う英語を教える立場の人たちは、ツールとして使う英語の知識だけを理解していればいいというわけではなく、オリジナルの英語をきちんと学んだうえで、ツールとして使う英語を教えていく必要があるのではないかと思います。
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