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本日はブログを

【前編】【後編】に分けて

お送りしておりますニコニコ

 

 

ブログ前編はここをクリック星

 

 

 

父が緊急手術・入院となり

その2ヶ月後にが他界。

 

そしてその4ヶ月後に

義母も他界しました。

 

 

 

女性の方が男性よりも

平均寿命が長いと言うのに

競い合うかのように

二人は旅立ちました。

 

 

 

『嫁姑』と言うと

字面からして何だかイヤな

雰囲気を感じますよね驚き

 

 

 

 

私の場合は嫁姑の問題は

ありませんでした。

 

 

『お義母さん』

と言う漢字がイヤだと

思うぐらいには

お義母さんが好きだったにっこり

片想いかも知れないけど...

 

 

 

だから本当は

『お母さん』と書きたいびっくりマーク

 

しかし、それだと

この文章を読んで下さる

方からしたら実母なのか?

義母なのか?

よく分かんないと思うので

『お義母さん』で通します花

 

 

 

お義母さんの部屋。おしゃれだわ😊 飾ってある絵はお義母さん作。

 

 

最初からお義母さんが

好きだったわけでは

ありません。

 

かと言って嫌いだった

わけでもないですが😅

 

 

 

 

 

 

世間一般的な

『嫁 vs 姑』と言う図式が

頭にインプットされる以前に、

 

 

 

姑は怖いイヤなヤツ

 

っていう

私の母からの刷り込みが

すごかったんですよね真顔

 

 

 

 

どの程度姑から

イヤな目に遭ったのかは

分からないですが、

何度も父に内緒で私や妹に

話してたんですね。

 

 

 

 

話の内容は

ほぼ覚えてないけど、

 

『イヤだった』

『辛かった』

 

と言う母の想いだけが

呪いのように

長い間

私や妹を呪縛していました。

 

 

 

 

その他にも父の暴言暴力

貧乏な暮らし、ため息

ばかりつく母の姿など...

 

そんな環境で育った私は

結婚自体が人を不幸にする

モノだと認識するように

なりました。

 

 

 

 

 

なので旦那さんと付き合う

ことになっても

『結婚』は頭に全くなくて

ズルズル半同棲してました。

 

 

10年もびっくりマーク😱ガーン

 

 

その間旦那さんの家に

挨拶に行くことは

一度もありませんでした。

 

 

 

会ったこともない

お義母さんが怖くて

行けなかった😰

 

 

 

お義父さんもお義母さんも

さぞかし私のことを

訝しんでいたでしょうね滝汗

 

 

 

毎日朝帰りの息子、

10年間挨拶にも来ない彼女。

 

結婚後、お義父さんからチクッと

嫌味を言われたよ🤣

 

 

 

 

私だったら

有無を言わさず

彼女宅に乗り込むわ

😤😤😤

 

 

 

 

お義父さんお義母さん

その節はすみませんでしたお願い気づき気づき

お義母さんはもういないけど😢

 

 

 

 

お義母さんと娘。

 

 

ちゃんと顔合わせして

旦那さんと結婚して。

 

 

お家にお邪魔したり

誕生日にお花を贈るように

なったけど、

緊張はしていたなアセアセ

 

元々他人が苦手だったしねショック汗

 

 

 

緊張しながらも

何度も会っていく内に

お義母さんと言う人が

分かってきた。

 

 

お義母さんは愚痴や

人の悪口を言ったりしない。

あっさりさっぱりした性格

だった。

 

 

 

娘がお腹にやって来た時も

ご利益がありそうな

お守りや、腹帯を送って

くれた。

 

 

生まれたら次の日に

お義父さんと病院に来て

くれた。

いきなりでびっくりしたけど🤣

 

 

お宮参りから

お食い初めに七五三。

毎年の誕生日やクリスマス。

ずっとお祝いしてくれました。

 

 

娘ともたくさん遊んで

くれました。

お絵かきやパズルや紙ねんど。

娘も大喜びでしたニコニコ音譜

 

 

 

 

もう母からもらった呪いは

すっかり消えていました。

『姑怖い病』は完治びっくりマーク

 

 

 

 

そんな中

お義母さんに

ガンがあることが発覚。

 

すい臓がん。

 

 

 

お義母さんは気丈だった。

泣いたり取り乱したり

することはなく

事実のみを粛々と受け止めた。

 

 

 

お義母さんが使っていた帽子。

 

 

抗がん剤で髪の毛が抜けて

行っても、帽子をかぶって

いつもと変わらない様子で。

 

 

私は実の娘ではないから

本音が吐けなかっただけ

かも知れないけどねぐすん

 

 

 

 

直傳靈氣や

アクセスコンシャスネス

と言ったエネルギーワーク

を習得していた私は、

お義母さんに施術すること

を決めた。

 

 

健康だった時には断られた

けど、がんになってからは

体に手を当てさせてくれた。

 

 

 

 

 

お義母さんの通院の

都合もあるので週に1回しか

出来なかったけれど。

 

 

お義母さんの体に手を当てる。

 

お義母さんは

時にはそのまま眠ったり

時にはたわいない話をしたり。

 

 

若干ひねくれ者の旦那さんが

どうしてそうなったのかを

話してくれたこともあった。

 

 

私に心を

開いてくれてるんだなぁと

思ってとても嬉しかった。

 

 

 

 

お義母さんと

ゆったりと過ごす

幸せな時間だった照れラブラブラブラブ

 

 

 

 

お義母さんの描いた絵(練習)

 

 

 

夏が過ぎ。

がんとは別の

股関節の痛みで入院。

 

 

人工関節に替える手術

は成功してリハビリに

勤しんでいる時に脳溢血

が起こり緊急手術。

 

 

回復して来たところに

誤嚥によって

急逝してしまった。

 

 

 

その1週間前は

声は出ないけど、

元気に身振り手振りで

話してたのにびっくりマーク

 

 

 

 

 

お義母さんの葬儀の時に頂いた胡蝶蘭。

一度枯れかけたけど復活したんだって🥺✨✨

 

 

 

お義母さんは器の大きい

尊敬出来る人でした赤ちゃん泣き

 

 

 

母にもらった

呪いにも似た思い込みで

10年無駄にしてしまった。

 

母は母でそれだけの辛い思いを

したんだろうけれど😢

 

 

 

 

もっと早く出会って

もっと色々話をして

もっと色々なことを

一緒に体験したかった。

 

もっと色々なことを

教えて欲しかった。

もっとお義母さんに

何かしてあげたかった。

 

 

娘の成長をもっと長く

見守って欲しかった。

 

 

 

 

 

娘の七五三を

お義母さんが元気な内に

前倒ししなかったのが

本当に心残りだ...

 

 

 

母に対してもそうだけど

お義母さんに対しても

後悔が残る。

 

 

後悔は先に立っては

くれないし、

時間が巻き戻ることもない。

 

 

 

命は短い。

そして終わりは

いきなりかも知れない。

 

 

 

 

 

だからあなたは

自分の大事な人に

いつでも会いに行って

いつでも気持ちを伝えて。

 

後悔のないように。

 

 

 

 

 

 

 

 

「産んでくれてありがとう」

 

って

母に伝えられてない。

 

 

旦那さんを

産んでくれてありがとう」

 

って

お義母さんに

伝えられてない。

 

 

 

 

 

 

二人とももういないけど

伝えたい。

 

 

母ちゃん

お義母さん

 

 

今までも

これからも

ありがとう💐✨

 

 

 

 

 

最後までおつきあい下さり

ありがとうございました赤薔薇