こんばんは。
ご訪問くださり、ありがとうございます。
今日は、京都の
清水寺の千日詣り
についてご紹介します。
【千日詣りについて】
1日お参りすれば、千日お参りしたのと同じ功徳をいただける、という特別な期間です。
期間中は、本堂の内内陣の特別参拝をすることができます。
8月9日から16日まで
開催中です。
受付は
9時から17時まで
ですが、
8/14〜16のお盆期間中
は夜間拝観があり、
夜21時まで受付
していただけます。
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【どこがすごいのか】
普通ですと立ち入れない、ご本尊の観音様の真ん前まで行かせていただくことができ、観音様の手から伸びた五色の紐を握って結縁させていただけます。
内内陣は回廊になっており、たくさんの仏様がお祀りされています。
この特別拝観をすると、一家に1枚、家の玄関の内側に貼るための紙のおふだがいただけます。
おふだには、
福徳円満 諸災消除
奉修千日詣供守護
音羽山 清水寺
と書いてあって、梵字が上に3つ書いてあります。
うちも去年お参りして、このおふだを授かり、1年間、我が家をお守りいただきました。
行くとわかりますが、内内陣は、観光だけしにきたインバウンドがあふれかえる日頃の雰囲気とは全く違う、有難いオーラが満載のところです。
清水寺のおみくじは神秘のおみくじ、元三大師百籤です。
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【8/12加筆その1】
8/12,13は旧暦の7/9,7/10で、四萬六千日という観音様の特別な縁日です。
この日にお参りすると46000日(125年?)分の功徳をいただけるとか。
本日朝イチでお参りしてきました。
内内陣特別拝観の並び列は、チケットゲートを越えてすぐの左側(屋根付き回廊の左横)にテントがでているところで、三角コーンで待機列の区切りがあります。
一度に40人ぐらいしか入れない仕組みで、下駄箱が空いた分ずつ入れていただけます。
帰りは下駄箱の反対側から靴をとることになるので、番号を覚えておいてくださいね。
献灯和蝋燭は一本300円で、マジックで願い事と名前を書いてお供えします。
ろうそく売り場は最初のところにありますが、ご本尊はコの字形に回った最後のところにおられますので、どこでお供えするかはよくご検討ください。
(加筆その1はここまで)
【注意点】
暑い盛りですし、日中はインバウンドでそれはもう大変なことになりますので、早朝か、または夜間拝観がよいと思います。
日中は日傘などの日除けと水分が必携です。
首に巻くひえひえ君などもあるとよいと思います。
なお、ご遠方のかたで、帰りに清水寺の前からタクシーに乗るかたがおられますが、
帰りは車ですとめちゃめちゃ時間がかかります。タクシー運転手さんが「やめときなはれ」というレベルです。
500m進むのに30分、というような類のない渋滞地獄になりますので、帰りは三年坂から八坂神社方面に歩かれることをお勧めします。
もちろん、マイカーは厳禁です。
停めるところもありませんし、身動きがとれなくなります。
早朝に行くことして、行きだけタクシーを使い、帰りは頑張って歩いて降りるのをお勧めいたします。
【8/12加筆その2】
本堂でお参りしたあと、順路に沿って進むと、奥の院に行く右手ルートになります。
ここを進むと、奥の院の手前に阿弥陀堂があります。
お盆期間中は、阿弥陀堂のご本尊の前の左側に施餓鬼棚が出されていて、
一霊位あたり100円
で卒塔婆供養ができます!
阿弥陀堂左側の授与所の、さらに左サイドの窓口が、御朱印と卒塔婆の係のお坊さんです。
メモ用紙に、故人の戒名か俗名、◯◯家先祖代々、などと書いてお渡しすると、卒塔婆を書いてくださいます。
それを受け取って、自分で施餓鬼棚にたてかけて並べて、そのあと、施餓鬼棚の下側にある樒の葉っぱで卒塔婆にお水をピッピッとふりかけてください。
そのあと、手を合わせて冥福をお祈りすればOKです。
100円で卒塔婆供養、しかもお坊さんが書いてくださるなんて初めてでした。
ぜひご回向なさってくださいね。
(加筆その2は以上です。)
清水寺は、清少納言の時代から霊験あらたかなお寺として有名です。
熱中症にお気をつけて、どうぞ観音様に御縁をいただいてくださいね。
いつもコメントやイイネをありがとうございます。