こんばんは。


ご訪問くださり、ありがとうございます。

現在、腎不全その他のご病気のかたが参拝されると何らかのよいごりやくがある神社・仏閣をご紹介しております。

こちらは、宮崎県の神社を順番に3箇所ご紹介するシリーズの第2回で、

鵜戸神宮

をご紹介します。

宮崎県の総論(回り方など)はこちらです。
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第1回の青島神社はこちらです。
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【鵜戸神宮の場所と御由緒】
鵜戸神宮は、宮崎空港から日南海岸沿いにまっすぐ南下した先、青島神社よりさらに南側にあります。

 ※ 神社の公式ページです。
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海に面して奇岩が連なる岸壁の中腹に、驚くほど大きな洞窟があって、その洞窟の中に社殿がまるまる入っている、という、もうそのロケーションだけでも有り難さ満点という神社です。

古事記に出てくる、鵜草葺不合命(ウガヤフキアエズノミコト)という神様が御祭神で、その神様が海の女神様である豊玉姫から生まれた、というのが、この神社のある洞窟です。

お母さんの豊玉姫は、出産後、この洞窟に「お乳岩」という岩をとりつけて海の国にお帰りになり、まだ赤ちゃんだった神様はお乳岩からしたたる水を母乳がわりにして育った…という伝説があり、洞窟内にはそのお乳岩が今もあります。
公式ページの解説です。
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このため、昔から、子宝、安産や子育ての神様、と言われています。

【ごりやくについて】
桜井識子さんによると、なぜそういうごりやくがあると言われているのかというと、こちらの神様は、
冷えて固くなった内臓にパワーを与えて柔らかくして、機能を回復させてくださるから
というのです。

子宮が冷えて赤ちゃんができないかたは、子宮を柔らかく温かくして活性化し、受胎しやすくしてあげるのだそうです。

詳しい説明は、すみませんがこちらの桜井識子さんのご本の鵜戸神宮のところをご覧くださいね。
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腎不全は、荒っぽくいうと、腎臓がメサンギウムその他の悪いもののせいで固くなり、機能しなくなる病気です。


ということなら、こちらの神様は、固くなった腎臓もなんとか柔らかく元気にして、容態を少しでも良くしてくださるかもしれない!と思い、ことしの5月と11月に主人とお参りしてきました。

実は、かなり昔にも何度かお参りしたことはあったのですが、今年のお参りのときには以前よりもきちんと手順を守って、祝詞もあげて、精一杯礼儀正しくお参りしたせいか、2回とも、とても有難いおしるしがあり、夫婦揃って感激しました。
参拝後の主人の体調もよくなっています。

※お参りのとき、どういうことがあると神様が歓迎してくださっていると思っていいか、ということは、桜井識子さんのこちらのご本に詳しく出ています。
例えば、チョウが自分の近くに飛んでくる、のは歓迎のしるしだそうです。ほかにもいろいろあります。
なお、こちらの参道から本殿に向かう途中で、楼門のところで左に分岐して、お稲荷さんの横にある山を半分ぐらい登ってから向こう側のもうひとつの海岸の別の洞窟に降りていくと、波切神社、という別のお不動様の社があるのですが、そちらは、健康運というより、
開運パワーが半端ない
のだそうです。

波切神社さんについては、このブログの最後にまとめて書きます。
とても有難い不動明王様なのですが、お社に行くまでの
山道(ほとんど崖道)がめちゃくちゃ大変でしんどい
ので、体調の悪い方(足腰が弱いとか、心臓が弱いかた)は、鵜戸神宮本殿だけにして、波切神社は見合わせたほうがいいかもしれません。
それぐらいきついです。

桜井識子さんのこちらのブログには鵜戸神宮本殿と波切神社に行くルートの写真が沢山載っています。
(波切神社への崖道のお写真はなかったです。)
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【車でのアクセス】
カーナビで楽に行けますが、最後に一般道から斜めに右折して、鳥居をくぐって岬の先端を回り込んで専用駐車場まで細い道を行くことになり、ここはかなり対向車との離合が困難です。
レンタカーはできるだけ小さい車を選びましょう。
(毎回これを言ってる感じですが💦)

駐車場は、境内に入るすぐ前の鳥居のところにある第1駐車場と、途中から山の上のほうに道が分岐して上がっていく第2駐車場がありますが、鳥居横の第1駐車場のほうが圧倒的に楽で便利です。ただ、台数が少ないです。

11月に行ったとき、参拝後に境内の入り口まで戻ってきた高齢男性が、
「ワシはもうこれ以上歩けないから上の駐車場まで行くためにタクシーを呼んでほしい」
と、神社のかたに言っていました。
(無理です、ここにタクシーを呼ぶこと自体が困難です、と言われていました💧)

お正月とかGWなどの混雑時は満車でどうしようもないですが、そんなわけで、もし空いていれば、第2駐車場より鳥居横の第1駐車場に停めることをお勧めします。第1駐車場に係員さんがおられますので、空いていれば案内してくださいます。

【運玉について】
本殿のすぐ横は崖になっていて、奇岩が林立しています。絶景です。



その左端に、亀の形の岩があり、背中に小さな穴が空いています。

授与所で「運玉」という素焼きの小さいビー玉ぐらいのボールを5個200円で買って、女性は右手、男性は左手で、この穴に向かって投げて、入ると願いが叶う、と言われています。
亀の背中に当たるだけでも運気上昇だそうです。
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しめ縄の中に穴があります。

頑張って投げてみてくださいね。


【うさぎさんについて】
鵜戸神宮の眷属さん、というか神使はウサギさんです。
境内にはたくさんのウサギ像がありますし、授与所にもウサギ関連の授与品がたくさんあります。



来年は卯年ですから、こちらに参拝して、うさぎさんのついた縁起物(熊手や土鈴など、いろいろ売っています。)を買われると、開運によいのではないかと思います。

(12/14加筆)
こちらは、どちらも鵜戸神宮でいただいてきた縁起物です。
5月に右側のうさぎさんの熊手、11月に左側の俵熊手をいただきました。
部屋の雰囲気がとってもにぎにぎしくなりますし、自立するので飾りやすいです😄




【波切神社について】
桜井識子さんの↑のご本は、波切神社のことについてたくさんページを割いて書いておられます。

誰も来ない、岸壁の中の秘密の洞窟、という感じのところで、洞窟にいると、波の音だけがドーン、ドーンと響き、もうひたすら聖地!という雰囲気です。
ときどき、天井からポタリと落ちてくるしずくは、お清め効果があるそうです。

ただ、ここに行くには、
1.鵜戸神宮の境内社のお稲荷さんの横から山登りを始めたあと、赤土と枯れ草の滑りやすい山道を延々と登っていき、
2.途中から水平→下りに変わり、
3.山を一つ超えて海側に出てからは、巨大な花崗岩が高さ1mぐらいの段差になって急な下りの崖になっているところを、手すりもない中で、横の樹木の幹やまわりの花崗岩に必死でしがみつきながら辛うじて降りる

という状況で30分ぐらい歩く必要があります。

熊野三山の神倉山のゴトビキ岩に行く階段(自然石でガタガタで非常にシビアです。)より、こちらのほうがずうーーっと大変です。

荷物はリュックサック必須、足元はスニーカーまたはトレイルシューズ必須です。
崖道で、あたりのものにつかまらないと危ないので、滑り止め付きの軍手もあったほうがいいです。

そして、帰りは、このシビアな崖を登ることになります。

主人は、5月のお参りのとき、心臓がやばそうな気がする、ここにお参りするのは俺はもう無理、と嘆いていました。
私も、フレアスカートのワンピースとフラットなサンダル、などというケシカラン服装のうえに、ハンドバッグを斜めがけして、おふだと縁起物の入った紙袋を肘にかけている、というありえない装備で崖の上り下りをしたので、マジにヤバかったです。
転落して事故ったらどうしよう、と、不動明王真言を唱え続けてなんとか無事にお参りして帰還しました。 

波切神社の主たるご利益は開運や財運の方面で、鵜戸神宮ご本殿のような健康状態の改善、ではないですので、腎不全の患者御本人は、よほど体調と装備の良いとき以外は、波切神社のほうは無理はせずにパスなさってくださいね。
くれぐれもご無理のありませんように。
(でも財運もほしいのが人情なわけですが…)
雨の日はもちろん、雨上がりでもかなり危険になると思いますので、そういうときも見送りを推奨します。

地元の旅館の女将も
「私もさすがに波切神社はまだ行ったことがないです」
と言っていました💦

皆様に、神様のお守りがありますように。

いつもイイネやコメントをいただき、まことにありがとうございます。
とても励みになっております😄

【追記】
宮崎は遠くてすぐには行けない、というお声もありますので、桜井識子さんの↑のご本の健康運のところの目次が見られる試し読みサイトのリンクを貼ります。
 


健康運関係の目次はこちらです。
これを見て、行ってみたい!と思われたら、ご本のほうで具体的にどういうごりやくをくださる神仏なのかをご確認くださいね。





あと、箱根神社があります。
箱根神社は、龍が本殿から参道をしゅるるんと飛んで、龍パワーを参道にいる人にふりかけてくださるそうです。

目次の文字の大きさがいろいろなのは貼り方がヘタなせいですのでご容赦ください。
ほかのご利益のところに分類されている神社も、中身を読むと腎不全によさそう!というところもありますので(鵜戸神宮、大頭神社などはまさにそうで、福運のところに分類されています)、このご本は全体的にすごーくお勧めです。
もとのご本を見ていただくのが一番早いと思いますm(__)m