来週は梅見だな、と決意した通り、梅を見に行ってきました。
ドライブがてら、梅林があるという場所へ。そこは和菓子屋さんが梅の木を植林したとかで、カフェなどでは和菓子とお茶が楽しめるとのこと。
高速を降りて、どんどん辺鄙なところへ進む車。どうもここを曲がるとあるらしい、という小さな橋は特に看板もなく、地味な旗（お店の名前等は書いていないし、和菓子、梅林などの文字もない）が並んでいるだけ。
他に車はぜんぜんいない。
何これ大丈夫…？と思いながらカーブを曲がっていきましたが、駐車場はいっぱいでした。
かなり広い敷地で、あちこちに古い農家のような建物がたっていたため、タイムスリップしたような気分。あたりはほんのり梅の香りがして、人はそれなりにいるもの人込みというほどでもなく、私は歩いているだけで大満足でした。
まあ、肝心の梅はまだあまり咲いてなかったんだけども。
カフェでは和菓子は食べませんでしたが、お土産としては買えたので食べるのが楽しみです。
とても丹念に手入れされた梅林だったので、満開のころならどれほど美しかっただろうと思うと残念ですが、まあ、来年の楽しみということにして、来週あたり近所の公園の梅を見に行こうと思います。
それにしても、薄曇りだったせいもあってか幻の里みたいな雰囲気だったなぁ。梅の花の幻想性がそう思わせたのだろうか。
白い梅より紅い梅の方が先に咲いていたので、「紅天女（漫画「ガラスの仮面」より）、マヤと亜弓さんのどっちになるのかなぁ…」などと余計なことも考えてしまいました。