わたしは、自分が乳がんになるまで、がんといえば

お年寄りのなる病気でしかも亡くなる病気であると思っていました。

そのくらい、自分が健康だっただけでなく、周りでも

若くしてがんに人がいなかったからだと思いますが。。。


だから、自分が乳がん!って診断された2001年、

すぐに死んでしまうものと思い、一週間ほど

眠れぬ夜を過ごしました。なので、局所再発した時のほうが、

いろいろ知識があったので、ショックはショックでも

はじめの時のような絶望感はなかったかもしれません。


現在、日本では3人にひとり(もしくは2人にひとり)が、がんに

なる時代とのこと。周りにがん患者がまったくいない人も

少なくなってきているのでしょうか。そして、がん患者も

がんと共存しながら元気に暮らしている人も少なくありません。


実は、日本にいるわたしの大事なお友達のお母さまが

昨年、がんの手術をされたのですが(乳がんではないです)、

ここへきて骨に転移が見つかり、


現在、放射線治療のため病院に入院されて

痛み止めにMSコンチとオプソ内服液の2種類で

抑えていらっしゃるとのことなのです。

しかも、ドクターから末期だとご家族は言われたようで

私自身もいてもたってもいられません。


乳がんの転移の場合、ホルモン依存性であれば

ホルモン療法などで症状をひかえて元気にしていらっしゃる

方達も何人も知ってるのですが、


ホルモン依存性でないがんの骨転移の場合の

治療はどのようなものなのかよくわかっておらず

いろいろ調べているところです。


わたしの友人は、代替療法にも目を向けていて

中でも自律神経代替療法などを実際

受けたことのある体験談なども知りたいようです。


代替療法は、西洋医学の見地からいえば、証明されていないという

ことになるのでしょうけど、末期とわれた場合、少なからず

なにかしらされる方が多いとわたしは思っているのですが。。。


日本の情報はWEBで調べるかわたしが局所再発したときに

友人達から頂いた情報があるだけなのですが、

他にもなにかご存知の方がいらっしゃればと思って

お願いになってしまいますが、


もしもこのブログをご覧になってくださってる方で

代替療法や他情報をお持ちの方がいらっしゃったらコメントもしくは

Eメールを頂ければ幸いです。

E-mailの場合は、info@cosebelle-ny.com


どうぞよろしくお願い致します。

今週は、毎日人に会うことになり、それはそれでとても

楽しかったのだけど、そのためなのかあっという間に

また週末となってしまいました。


先日、また行きましたオペラ歌手の田村麻子さん

のオペラ講座でお隣に座られた方と、少しお話

していたら、彼女も麻子さんやもうひとりのわたしの

共通の友人ともご存知で、しかも、

彼女達からそれぞれ、わたしの話題になったこともあったとか。


そして、昨日行った友人のPartyでお話していた

方の中に、やはり共通の友人がいたりなど、


NYの日本人社会って本当に狭いです。


わたしは、日系の会社に働いているわけでもなく夫が

日本人でもないため日本人と知り合いたいとなると

自分から行動しないと知り合うこともなかったわけなのだけど、


NYに住んで早8年目。。。。気がつけば日本人の

友達や知り合いも増えたためでしょう。新たに出会った人が

誰かとつながってるってことも有り得たりします。


さて、オペラ講座が大好評の田村麻子さんと

テノール歌手のGaston Rivero、ピアノのEve Queler

とにガラコンサートが日本クラブで行われます。


5月22日(火)18:30-20:00


http://www.nipponclub.org/culture/


詳しくは上記のサイトからご覧ください。


ニューヨークにお住まいの方やちょうど旅行中の

方でご興味ある方いらっしゃったらぜひ!


彼女のオペラ講座が成功したのは、その内容だけでなく

(準備には非常に時間をかけたそう。。。)、彼女の人柄にも

よると思います。


とてもすごい人だと思うのだけど、そういうことを

感じさせないようなとっても気さくな人で、

一緒にいるととてもリラックスするのです。


興味あることのいくつかが似ていることもあって

知り合ってまだ半年くらいしか経たないけど、

随分前から知っていた気分です。


というわけで、彼女のガラコンサート、今からとても

楽しみにしています!






最近、忙しいけど毎日が楽しくて、こういう感情は

大事にしたいなって思っています。


そして、昨晩は、わたしたちのTangoの先生も出演した

ショーを観に行ったのですが、なんと表現していいかわからないくらい

感動の夜でした。


ダンサーは、全部で10人以上はいたけど、特に

メインで踊っていた親子(父親と息子)が、それぞれの

ペアと踊った時には、もうため息が出るほどすばらしく

目がうるうるしてしまいました。


わたしは、感動すると涙が出ますが、オペラなどでも

いつもそうなってしまいます。

アメリカではハンカチが必要ないくらい公共のトイレには

どこでも手をふくためのペーパータオルがあるので、

こちらではハンカチが必要なことってあまりないのだけど、

このようなショーでは必需品です。


そして、女性のステップに注目していましたが、

すでに習っている基本のステップだったりすると、

本当は、あの部分くらいは、あんなふうに踊れるのね。。。と

思ったり、とにかく、とっても素適で感動して

もっとレッスンがんばろうーって思いました。


実は、わたしの夫は、このタンゴのセミプライベートの

クラスを一緒に受けてないのだけど、一緒に習いましょう!

とわたしの友人がスカウトしてくれてるのだけど、

まだ悩んでいるようです。ちなみに、カップルで習ってるのは

一組だけだし、今は先生含めてリーダーが3人、フォロワーが

4人なので、夫がリーダーで入ってくれるとちょうどいいのです。


有名な、ラ・クンパルシータの曲で最後は終わりましたが、

ほんとうに素晴らしいダンスでした。生で観るのは初めて

だったのだけど、またこんなショーがあったら行きたいと

思いました。今日もまだ興奮から覚めない気分のままです。

5月5日に、レブロンのウォーク があり、頑張る日本人女性を応援している

JWE のMさんのお誘いで10人くらいの日本人女性のグループで

歩くことになりました。


今まで、NYCでは10月のAmerican Cancer Society 主催の

乳がんWalkには3度ほど参加したことがありましたが、


今回のWalkは、乳がん以外でも女性のがんのリサーチの

ための寄付を募ったWalkで、はじめて参加しましたが、

ACSよりも短い距離だったので、そんなに疲れずに

終わりました。


出発はタイムズスクエアからで北上してセントラルパークの中を

歩きました。友人と話をしながらだったのであっという間に

終わってしまったように思います。


このようなWalkは、たくさんの人たちが集まりますが、

参加するのは、がん患者本人やサバイバーよりもその家族や友人達の

ほうが人数的には多いです。

今回一緒に歩いた人の中でも、わたしが知る限り

サバイバーは2人だけ。


今回お声をかけてくださったMさんは、まだまだとても

お若い女性なんですけど、とても思慮深い方です。

ちなみに、彼女は今髪を伸ばしていて、いずれ

がんで髪を失った子供達のかつらのために寄付されるそうです。


このWalkの後に、NYにある乳がんのサポートグループ

Nest のミーテイングに参加しました。

この日は、結果的に、タイムリーな話題となりましたが、

骨そそう症になるまえの症状で背骨や骨盤、足首あたりが

痛くなるのは要注意とのこと。


実は、わたしは、ここ数年の間、20分くらい歩くと

必ず左側の足の付け根が痛くなり、

ひざの位置からしても、かなり足の長さが

左右違うことが関係してるのかもと思って、

カイロプラクターにでも行かなければ。。。。と

思いながら月日が過ぎていました。


が、もしかしたら、骨そそう症の前兆かもしれない

ということもありえるので、一度、骨密量を

測ってもらったほうがいいかもしれないと思いました。


娘は母親の体質に似るということから考えると

更年期になったのが50代後半だった母のことを

考えると本物の更年期は、まだまだずっと

先の話のはずなんだけど、今、エストロジェンが

増えないような薬を飲んでることもあり、

気をつけないとならないようです。




去年は、ほとんど日記のようにその時起きた

出来事をいろいろ書いていたのだけど、今年に

入ってからブログをゆっくり書いている時間も

なくなってしまい、更新が随分滞ってしまっています。


最近、イタリア語以外にはじめたことといえば、タンゴ。

たまたまダンスが上手な友人から誘われて

6人でのセミプライベートレッスンとなっていますが、


元々タンゴミュージックは小さい頃に母が車の中で

よく聞いていたのでなじみもあり好きでもあるので、

結構楽しく練習しています。


わたしは、ジムでのエクササイズやマラソンなどは

苦手なので、何か好きでできて体が動かせるようなこと

と思っていたところだったので、よい運動になっています。



最近はそんなわけで出歩いていることが多いのですが、

ここ数週間の間にはじめて行ったレストランや

Barで気に入った場所が2つほどあります。


そのひとつは、イタリアンレストランのI trulli  同じくワイン好きな友人とランチで

行ったのですが、普通の店だったらグラスでは出していないような

イタリアワインなどもあって感激でした。そして、料理もおいしかったのです。


予約が取れたからと最近また行くことになったBabbo よりも

わたしは個人的に好きでした。でも、今度は夫と一緒にディナーに

行き感想を聞いてみたいと思っています。



もうひとつ気に入った場所は、

次の約束まで時間が少しあったときにたまたま歩いていて

見つけたお店だったのだけどNYではあまり見ない

ワインだけしか置いていないワインバーでした。



とても小さくてカウンターしかないけどちょっと

ワインを一杯なんて感じでは使えそうです。

唯一、ワインの種類が少ないのが気になりましたが

それでも頼んだイタリアワインとオーストリアワイン

はとてもおいしかったです。


ここのお店、外から見ても名前がなくて

帰りに聞こうと思って忘れてしまったのだけど、

正確な住所はわからないけど、Mott Streetを

Spring stからPrince st へ向かって歩いてすぐ右手に

あります。外に2つ電気がつくようなイスが置いて

ありました。


お客さんは、私以外にカップルが一組だけでした。

見た感じ、男性は若く女性は年齢的に上で

最初、親子なのかしら。。。なんて思ったけど、

そんな感じにも見えず。。。。いろいろ想像してしまいました。


その男性のほうが、スイスに住むわたしの友人にとてもよく似ていて

彼とそのパートナーは元気かなーって思っていたら、帰宅してみたら留守電に

彼のパートナーからメッセージが入っていました。

偶然の出来事で、なんだかとてもうれしくなってしまいました。













夫が日本語を勉強しはじめたのは、たまたま

友人の中に日本語をおしえることのできる人がいて

少人数でおしえてもいいということになり、


4人のだんな様達が毎週夜一時間

日本語を学び、先生以外のわたしを含めて

妻達3人はその間お話をしてる時間となりました。


まだ2回なのだけど、楽しくやっているようです!

で、たまたま先週のクラスの後、皆で

話をしていて、週末はとっても天気がよさそうなので

バーベキューでもどうか?という話になり


急きょ日曜日に日本語クラスのカップル達と

ちょうど連絡をくれた友人カップル2組も来ることになり

今年にはいってはじめてのバーベキューを

我が家でしました。


お天気は本当によくって食べて飲んで楽しい

時間となりました。

今日も29度くらいまでになった時間もあったようで

ニューヨークは先週末あたりから一気に夏に

なってしまったようです。


そろそろ自毛デビューしたいかもしれません。





気がつけばイースターの記事からあっという間に

一週間半も経ってしまいました。


その間、某国から友人が来ていたり、新しい出会いが

あったりと天気はあまりよくないここNYですが、気分は

春の陽気です!


そのニューヨークに遊びに来ていた友人とは、数年前に

ニューヨークで知り合ったのだけど、だんな様の

転勤で去年引っ越してしまったのがとっても残念でした。

ニューヨークは永住組みのほうが少ないからこんなことも

しばしば。


でも、離れてもずっとお付き合いが続けられることは

とてもうれしいし、どこにいても心が通じ合う友人の

存在は有難いことだと思います。


話は変わり、イタリア語の学校へ週に2回通いはじめて

すでに5回の授業が終わりました。

わたしのクラスは、昼間ということもあって、

リタイア組みのアメリカ人3名、イタリアンレストランで夜

働いているメキシコ人ひとりに自営業の

わたしとなってるのだけど、


先生が厳しい。。。。前々回の授業で

わたしともうひとりのアメリカ人以外は

授業中あまりよくわかっていないこともあって

先生から、


”家で勉強しないのならわたしの時間は無駄です!!”


ってかんじになってしまい、そして、特にいちばん

ついていけてないアメリカ人のおじさんは、家でも

勉強してるけどとても難しい!!とかなんとかで、

20分くらいこの2人で言い合いとなってしまいました。


中にはついていけない人もいるのは普通のこと

と思っていたけど、お金払って勉強しにきているのに

怒られるのもなーと最初は思ったけど、


よく考えたらこの先生、生徒の半分以上が

ついてきてないということで(でも、彼女の経験上

生徒のできが悪いということになるみたいけど)


このまま今までのペースでやっていいのかどうか

と真剣に話してくれる真面目なよい先生だなと

思いました。


ただ、わたしともうひとりの男性は、これまでの

ペースでいいと思っているので、そこらへんどうなるかと

思ったけど、昨日の授業では上手に

バランスが取れていたように思います。


わたしにとって(日本人にとって)イタリア語の発音は

RとL以外は、結構簡単だし読むのも簡単だと思うけど、

アメリカ人は、どうしても英語読みになってしまう人も

多いので、難しいのかなーとも思います。


でも、アメリカ人がこうやってセカンドランゲージを

学ぶことは、外国人が英語を話すのが当たり前ではないことを

わかってくれるかなとも思います。


他の言語ができないのに、英語話せて当たり前と思ってる

アメリカ人って多いし。。。。


そんな中、先週から夫が週1で日本語を勉強

することになりました。この話はまた今度!








昨日の日曜日はイースター(イタリアではパスクアと言います)

ということで、カソリックの夫に

とっては、クリスマスと同じか次くらいに重要な日らしいのですが、


毎年、この時期は旅行に行くか、レストランで食事を

することが多いのですが、


今年は、友人カップル+イタリアから現在NYに滞在中の

奥様のご両親+一ヶ月前に生まれたばかりのBabyとともに

我が家での遅めのランチとなりました。


シェフはもちろん夫。今回こそ、全部の写真を

撮ろうと思っていて、パスタとメインディッシュ、デザート

を撮り忘れてしまいました。。。。


とりあえず、飲んだワインは3本。そのうちの2本は


wine2   

ピエモンテから。。。                      



 wine1

サルデニアから。。。



pasqua2    pasqua1

上記2つは、イタリアンデリで買ってきたもの。


salata lussa
ロシアンサラダ。。。。をトマトの中に入れたのは

夫のアイディア。


他に、チーズの盛り合わせ。


この後、鴨のラグーソースのパスタ、そして

メインにラムとポテトが登場しますが、


先に書いた通り写真は撮り忘れました。


その後、コロンバというイースターに食べる(たぶんイタリア人が)

ケーキ(お菓子)を食べて、おいしいモスカートを頂き、


その後は、うちにあるさまざまなグラッパ他食後酒の

コレクションを飲みました。


今日のゲストは赤ちゃん連れだったけど、このBabyは

ほとんど泣くこともなく(なぜか、うちに来るBaby達は

いい子にしている確立高し)、途中ミルクを

上げたりおしめを取り替えたりする以外は

そんなに問題もなかったのが、ゲストの奥様に

とってはうれしかったようです。


2時半くらいから8時過ぎくらいまでゆっくり食事をしながら

楽しく過ごしました。


イタリアからのゲストは、アテンドする必要もなく

毎日遊びに出かけています。数日前は、朝まで

帰ってこないというハプニングもあったりして

心配したけど、楽しい毎日を送っている模様。


わたしは、イタリア語のクラスがスタートしました。

週に2回2時間ずつですが、数年前に一度他のスクールで

少しだけ習ったことがあったのだけど、今回、最初から

やり直すためにエレメンタリークラスから

取ったので、今のところはとても簡単!楽しく

勉強しています。


そして、今週は、友人に会う機会が多く

ほとんど家にいない日々。今日は久々に

ゆっくりしています。


今週末の日曜日はイースター。わたしには関係ないけど

カソリックの夫にとっては、クリスマスと同じか次くらいに

重要な日のようです。去年は、ちょうどイースターの

時期に日本へ行き、夫は、それまで東京でか過ごしたこと

がなかったけどはじめて京都にも行ったし

ちょうどその頃桜の花が満開だったのを思い出しました。


その旅行の後から再発騒動があったわけだけど、

あれから一年。。。。いろいろなことがありました。

が、よくよく考えると、その前よりもHappyな毎日を送って

いると思います。周りの皆様に感謝感謝です!




昨日から我が家にイタリアからのゲストが泊まっています。
彼らは、16、17歳の男の子3人組み。夫の父親達の代から家族ぐるみで
お付き合いのある友人夫婦の長男とその友達2人です。

イタリアのこのくらいの年頃の男の子が、海外へ子供たちだけで
遊びに行くというのは普通かどうかはわかりませんが、

この息子さんは、13歳くらいからすでに他の国へホームステイしたり、
ニューヨークに4年ほど住んでいた頃も、ひとりでイタリアまで
飛行機に乗ったりととてもしっかりした少年ではあります。


ご両親からは、彼らだけで行動するから心配しないで。。。とは

言われてるものの、 まだ高校生だしね。。。


とても両親に信頼されていて、たしかにこの子達なら
大丈夫とは思うのだけど、やっぱり責任感じます。


今回、1週間滞在ということもあって、わたしの
髪の長い頃を知っているのは、この息子さんしかいないし
ここで自毛デビューをしてしまえば、家で楽だろうなーって
思っていたのだけど、

結局、彼らが家に着いたと同時にWigかぶってました(^_^;)


空港に迎えにいった夫は、その息子さんには
わたしの髪がとーっても短いということは伝えてあったらしいので、
それでいきなり前のロングのまま登場したので、バレバレですね。

今まで我が家に来た女友達の前では、Wigなしでも
OKだったんですけどね。。。

とはいえ、彼らは今日も遊びに出かけたし、いつも一緒に
いるわけではないからまあいいでしょう。。。ところで、そろそろ
どんな長さになっているか写真を撮ろうと思っていますが
いまだ撮っておらず、でも、超ベリーショートってかんじです。

先日、オンコロジストのところにいきWig取ったら、
Dolce & Gabbanaあたりの派手な洋服を来て
歩いたら似合いそうよーって言われたのだけど

(やっぱりイタリア人だわー)

だいたいベリーショートに似合いそうな洋服ってショートですら
今まで縁がなかったからあまり思いつかないのだけど、
これから夏に向けて、そろそろ自毛デビューしてしまえば楽だろうなと
思いました。