先日職場の一時保育に、顔見知りのママさんがやってきました。

そのママさんと最後に会ったのは、産婦人科でした。
優翔の胎児異常を宣告された、あの日でした。


産婦人科で会った時、
私「あっ、こんにちは!
  もしかして、二人目ですか(*^^*)?」

って聞いたら、

ママさん「いや、まだ・・・(・.・;)アセアセ

って仰っていたから、不妊治療か、体の不調かなと思って心配していたけど、今思えば、
あの時が初診か、まだ妊娠初期の頃だったんだろうな。

あの日、診察室に入ったきり、30分も出てこなかった私を、不審に思ってただろうなぁ。

あの時もう8ヶ月で、大きなお腹をしていた私。

診察室から出た時、心配して声をかけてくれたママさんに、

私「ちょっと大きな病院で検査しないといけないみたい〜(^o^;)」

とだけ説明して、それきり会っていなかった・・・。

どうやら、あの時の赤ちゃんが、無事に産まれたようでした。

新生児のお世話をしながら上の子の相手が大変なので、一時保育の利用をしにきたそうです。

私は別のクラスに入って仕事中だったし、それ以上話すことはありませんでしたが、きっと私が死産したことは、他のママ友から聞いているんだろうなぁ。
優翔のことについては、何も聞かれませんでした。

あの時、まだお腹に居るのか居ないのかもまだはっきりしなかった子が、もう地上に産まれているということに、時の流れの早さに、少なからず動揺してしまいました。

あの日、同じ場所で、片や胎児異常を告げられた私と、片や妊娠が確定したと思われるママさん。

無事に産まれたと聞いて、ホッとする気持ちと、良かったね。おめでとう(^^)という気持ち。

そして、それだけじゃない、なんだかざわざわする気持ち。


最近はフォローさせてもらっている天使ママさんたちの妊娠、出産報告も多く、同じ時期に死産した天使ママさんたちも、ブログからもう離れていかれる方が多くて・・・。

何となく、自分だけが取り残されているような・・・そんな気分になってしまいました。

もちろん、フォローさせてもらっている天使ママさんたちの妊娠、出産報告は嬉しいし、楽しみでもあります。

幸せそうな内容だと、読んでいてホッとします。
心から、良かったね。おめでとう♡
って、その後のお子さんの成長なども、楽しみに読ませて貰っています。


でもふと、この日は色々フラッシュバックしたこともあってか、何だか私だけ時の流れから置いていかれているような気持ちになってしまったのでした。


冷静になって考えれば、私だってちゃんと仕事行って稼げるようになったし、娘はスクスク育ってるし、少しづつ自分の楽しみの時間も持てるようになって、あの死産直後の無気力な時から考えると、しっかりと前に進めてるじゃん。って思うんですけどねにやり