「清明」と「玄鳥至」

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こんばんは
マナーOJTインストラクターの　東　節子です。

昨日　4月4日は　24節気の第５　『清明』　

春先の清らかで、いきいきとした「清浄明潔」という

言葉からきたと言われています。

暦便覧には

「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり」

とありますが、

「草木が一斉に芽吹いて、清清しいので、この芽は何の草か分かる」

という意味で、

「草木が芽吹き、草木の種類が明らかになる清清しい頃」

という意訳になります。

万物が若返り、清々しく明るく美しい季節です。​

二十四節気をさらに三分割した七十二候では

「玄鳥至（つばめきたる）」＿＿　燕が南からやってくる

という初候に入りました。

渡り鳥であるツバメが日本に渡来するのは、

九州では3月中旬、関東では4月上旬、

一番遅い北海道では6月に入る頃といわれています。

学術的には、ツバメが渡ってくる時期は年によって多少違い、 （10日前後の幅がある） 渡来時期は、平均気温が何度になるかが関わっているそうです。 日本の場合は、渡来時の平均気温が 5～10度前後と少し幅がありますが、 サクラ前線とは数日程度の誤差で連動しているそうですから 分かりやすいですね。

清明の日に、五月人形や兜を出すと

良いといわれている地域もあります。

近所の人形の町　松屋町では、

もう鯉のぼりがひしめきはためいております・・・

マメオ君提供：千鳥ヶ淵の桜

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