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私は 在職中に数カ月間、共同運送便のJAL乗務員として
タイ国際航空(TG)の飛行機に乗務していた経験があります。
同じアジアとはいえやはり異文化のタイ、不安や戸惑いも
ありましたが、とても楽しく 貴重な経験となりました。
それ以来、タイには友人もでき、すっかりタイにハマり、
プライベートでもよく旅行しています。
私の好きな国のひとつです。
タイにはいろいろな思い出がたくさ~んあります。
今日4月13日から15日までは、タイのお正月です。
(地方で差はあるようですが)
ソンクラーン(通称 水掛け祭り) と言われ、由緒正しい
タイのお正月行事でありながら、所構わずあちこちで
水を掛け合うという、かなり無礼講なお祭りなのです。
この水掛け、もともとは 仏像や仏塔へ、さらに家族の
年長者などの手に水を掛けて お清めをするという
伝統的な風習から始まったそうです。
TG便乗務の時に、この水掛け祭りに遭遇しました。
道路がかなり混雑するのでと、ホテルから空港までの
時間を通常より一時間くらい余分にとられ、
しかも掛けられる水は多量なので、ずぶぬれになって仕事にならないから、
出来るだけ人に会わないないように、などとかなり脅されました。
共同運送便は 一人でタイ航空機に乗り込むので、
行動は常に単独でした。一人ヒヤヒヤしながら
空港に出頭した記憶があります。
幸い、一滴の水もかけられず、拍子抜けするくらい
平和な道中でしたが、こういう経験を世界各地で
積んでいくので、CAは強くなるのだと思います。
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ところで、タイの男性は優しい人が多いですね。
タイ航空の機内では、当時は乗務員が男女同数くらい
いたのですが、力仕事はほとんど男性が引き受けてくれました。
サービスでも、女性以上に細かな動きの出来る人が
多かったと思います。
日本人女性は タイの男性にかなり持てるようです。
現地でタイ人男性と結婚した タイ航空の日本人CAは
何人もの男性に言い寄られた中での選択だったので、
今でも圧倒的に優位なんだとか 。
私も何度かお食事をご一緒させて頂きましたが、
本当に servant のように甲斐甲斐しく働く
旦那さまで 驚きました。
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そういえば、機内で 仕事そっちのけで私に
話しかけてきた タイ人男性CREW がいましたワ。
「食事に自宅に来て下さい」と何度も言って頂いたのですが …
(いきなり、自宅もないでしょうが )
しばらくお話しているうちに
「歳はいくつ?」 と聞かれて、
私が正直にいうと、彼、いきなり表情が「サーッ」と曇り …
“Really?” と繰り返すのみ。 その後は、一切お誘いなし。(笑)
最後にメッセージを渡してくれたのですが___
「僕は、日本人の女の子が好きなので、お友達を紹介してください。
但し、貴方より若い、可愛い子を希望します。」
だと!
しかも、 「a lovely girl younger than you 」 のところには
ご丁寧に、二重線が引いてありました!!
たくさん笑えるけど、ちょっとだけムカつく 思い出です。
タイの民族衣装に衣替え。(期間限定で…)
タイに行ったCAなら殆どみんな一度は写したのでは、
というお馴染みの写真です。
最初は「こんな格好できないわ…」と思っていても、
現地の人が、サッサとヘアもメイクも整えてくれ、
しかも似合いそうな衣装まで選んでくれました。
あっという間でしたが、なかなか楽しかったです。
女性は ヘアやメイクで気分が変わるのは
マナースクール GRACE のレッスン生の方々を
拝見していてもよくわかります。
もちろん、女性だけではなく、男性もそうですよね。
新しい年度も始まりました。
少し、ヘアスタイル、メイク、またお洋服のカラーを変えて
挑戦してみませんか?
でも、さすがにこの格好では外は歩けませんが…
チャオプラヤ川
タイはこれから乾季を終え、気温がぐんぐんと上がり、やがて雨期に入ります。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 今日も お立ち寄り ありがとうございました、