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やっと土の中から顔を出したカサブランカ！
例年より発芽が遅く、心配していたんですが、
ようやく芽がでてきました。
やはりカサブランカは 芽も大きく貫禄がありますね。 花ユリの仲間ですが、名前は忘れました～
お花が咲いたら、わかります(^_^;)
私の趣味の一つに ガーデニング があります。
今でこそ “ガーデニング” などという洒落た言葉がありますが、
その昔は、強いて言うなら “園芸” あるいは “土いじり” …。
お花を活けたり、アレンジしたりするのもいいですが、
やはり土に植えて育て上げる楽しみは格別です。
私がお花に興味を持ち出したのは、小学校の高学年の頃、
そう、もうン十年も前のことで、随分年季ものなのです。
私が卒業した小学校は大阪のど真ん中に位置します。
校庭は大きくありませんでしたが、
屋上に大きな花壇がありました。
（100年もの歴史ある小学校でしたが、過疎化により
近隣4校が統合されたため、今はもう校舎もありません。）
その屋上に上がった時、アヤメか菖蒲かジャーマンアイリスか＿＿
定かではありませんが その類のとても綺麗な紫の花が
たくさん咲いていたのです。
その美しい花々を見た瞬間に、幼い私に
“趣味の園芸”心 が誕生したのです。
アヤメ(にしておきます）はあまりにもたくさん育っていて、
花壇からお行儀悪くはみ出た一株があり、
そこにも綺麗なつぼみがのっていたのです。
で、外観上どうしてもそれを取りたくなった
（というより、それが欲しくなった…）私、
思わずそれを引っこ抜こうとしたのですが 
悪いことはできません。
アヤメは地下茎でずっと繋がっているので、簡単には抜けないのです。
私はひっくり返って、花壇に頭を打ち付けてしましました。
「やはり悪いことはしたらあかん…」
花壇の綺麗な光景と一緒に、この時に体得した痛みと教訓も
当時の幼い心にしっかりと残りました。
「花泥棒に悪人なし」なんていうけれど、やっぱりダメですね。
その後 即園芸部に入った私は、当時の先生に丁寧に株分けして
もらったそのアヤメを頂きました。
都会のど真ん中に生まれ育った私は、その後もお庭の
ある家には住めず、小さな植木鉢を 家の前やベランダ、
室内に並べて いろいろなお花を咲かせて 楽しんでいます。
カサブランカは 植え始めてもう十年近くになりますが、
植木鉢でも あまり手をかけなくても
毎年綺麗なお花が咲きます。
ご近所さんに 「いつも楽しみにしているよ」 といわれ、
それも励みになってます。
また大きくなったら UP しますね。
ところで、私が小学校で入ったクラブは
この 「園芸部」 と 「書道部」。
園芸部は 動物飼育も含まれていて、いつも学校で
飼っている小動物や鳥類の世話もしていました。
今の私の趣味の基本は、どうやらこの時期に形成されたようです。
「三つ子の魂、百まで」と言います。
「小さいころの性格や性質は、年をとっても変わらない」
ということなのですが、興味の対象もそうなのでしょうか。。。
とすると、お子様には
小さいうちに上質の刺激をたくさん与えたいものですね。
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雨が降ったりやんだりの今日の大阪、
今日はこのあと マナースクールのプライベートレッスンです。
夜間のレッスン、遠方からお越しの生徒さんなので
往復大変ですが…一緒に頑張りましょう♪
ﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ 今日も お立ち寄り ありがとうございました