日曜日でした。
胸の中に穴が開いたみたいに、
家族が揃ってても足りないみたいに、
寂しさがいっぱい。
15歳、充分長生きしてくれたんだろうけど、
もっといっぱい抱っこしてあげればよかった。
耳の後ろ、もっと掻いてあげればよかった。
もっといて欲しかった。
お邪魔しますよ、ってお膝に乗っかるむぎちゃん。
数日前の、これが最後の写真になるなんて、気づかなかったよ。
「学校で筆箱開けるとね、たまちゃんの毛が入ってて、校帽にはむぎちゃんの毛がついてて、2人ともこんなとこにまで付いて着て、応援してくれてるんだって、嬉しくなるんだよ」
かぎっ子ぴよこをいつもまっ先に迎えに出てくれてたよね。
むぎちゃんには感謝の気持ちでいっぱい。
お空で待っててね。
もしくは違う子になってうちに還ってきてね。