しゃぼんだま | 白黒にゃんこと子どもたち

白黒にゃんこと子どもたち

3人兄弟+にゃんこのいる生活。
もうすぐ職場復帰☆

職場に復帰した日 デスクを開けると


ちっちゃな絵本が入ってた 音譜 目


私がいない間 代わりに使ってた方が 何かの機会に入れてくれたのかな(*^.^*)



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「しゃぼんだま」 という歌の絵本。



この歌を歌うとき、 私は必ず泣く。


お庭でぴよことシャボン玉をして遊んでる時


自分で口ずさんで泣き


灯油を配達している軽トラックが流す テープのメロディーを聞いた時も


胸が苦しくなる。


「しゃぼんだま」 

作詞 野口晴雨 作曲 中山晋平


しゃぼんだまとんだ

やねまでとんだ

やねまでとんで

こわれてきえた


しゃぼんだまきえた

とばずにきえた

うまれてすぐに

こわれてきえた

かぜかぜふくな

しゃぼんだまとばそ



なかなか子宝が授からなかった作詞家の野口雨情


結婚八年目にようやく女の子を授かった。


目の中に入れても痛くないほど可愛がった。


ところが、二歳のとき伝染病にかかり、雨情の必死の祈りも虚しく、


死んでしまった。


また一説には 生まれて七日目で亡くなった とも言われている。



屋根ほど高く飛んで 壊れて消えてしまった子


生まれてすぐに 飛ばずに消えてしまった子


どちらも悲しくて つらい。



かーぜ かーぜ ふくなむかっ



いつも声が大きくなる。


親の切なる願い。








どうかどうか世界中の子供たちが 自分たちの親よりも長生きをして


自分たちの行きたいところまで 高く高く飛べますように・・・