支店長代理ってどんな人? | 理系税理士 佐原三枝子のラジカルトーク

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宝塚で開業している女性税理士です。
経営や税務に関することはもちろん
季節のエッセイや
トレッキングやアウトドアの趣味のことも書いています。

金融機関にお勤めの方の名刺に
「支店長代理」という肩書を見かけることがあります。

支店長は誰が見ても、その支店のトップです。
では、支店長代理って?

なんとなく、支店長のすぐ手前の役職みたいな感じがしますね。
そのイメージに比べて、割合と若い人が多く
「お若いのに支店長代理ってすごいですね。」という感じに
なりますが、本当のところはどうなんでしょうか。

金融機関によって職務体系は様々ですが
概ね、支店長代理は
支店長
次長
課長(ないことも)
支店長代理
ということで、管理職の一番末席に位置づけられていることが多いです。
支店長までは少しステップがあります。

ですが、管理職であることには違いないので
いわゆる勤務年数での評価でなく
能力評価のステージに上がってきた人ということはわかります。
そういう意味で、
「お若いのに・・・」という印象はあながち間違っていないかもしれません。

ちなみに、
入行後から10年くらいまでは勤続年数に応じて
一般職員
(1年以内は内勤、2年目から外回りに)
主任(ないことも)
係長
と、順当に役職が付くことが多いようです。

これから、銀行の方の名刺をいただいたら
役職にちょっと気を付けて見てみてください。
特に融資を申し込むときは重要な情報です。

支店の中での立場や、誰がキーマンになるのかを知って
行動したいものです。


佐原税理士事務所


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