１０／１９にNHKのガッテンで放送された、快尿！おしっこトラブル 全部解決の５秒ワザという番組です。
参考⇒http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20161019/index.html
快尿のカギは“柔らかぼうこう”にあり 頻尿・残尿・尿漏れ･･･“三大不快尿”を引き起こす大きな原因は、ぼうこうが血流不足で“硬くなっていること”。
ぼうこうは風船のように伸び縮みしてオシッコをためたり出したりしていますが、血液から得られる酸素が減ると十分に機能しなくなってしまいます。
ぼうこうは心臓から最も遠い臓器で、血流の変化を受けやすいのです。（軽度の尿の悩みは下腹部をカイロで温めると改善します。） そこで今回ガッテンでオススメするのは肛門を締めたり緩めたりする“お尻体操”です。
やり方はお尻を絞めたり緩めたりすること その快尿体操のやり方は、いたって簡単で… 5秒間お尻の肛門の骨盤底筋をぎゅーっと締め、パッと開くこと。
ポイントは、お尻の骨盤底筋を絞めたり緩めたりすることで、血行を改善し、膀胱にも酸素を供給することで、実際の検証でも、5秒間おしりを絞めたり緩めたり（3セット）するだけで、血流（サーモグラフィー）の温度が上がっていました。
ここで気になったのが、肛門（骨盤底筋）に５秒間力を入れてパッと力を抜く。これは筋肉トレーニングではなくて、力を入れて力を抜く事による『さとう式の筋肉をゆるめる』に当たります。
番組では男性を椅子に座らせて、肛門に５秒間力を入れてパッと力を抜くことを３回（３セット）行い、サーモグラフで温度が上昇したことを見せて、血流改善した！と医者が説明してましたが、これは明らかに血流改善では無くてリンパ間質液の細胞間循環改善によるものです。
膀胱も筋肉の袋ですから、やはりこの動作によって固くなった筋肉の袋が柔らかくゆるんだものと考えるべきでしょう。
膀胱が柔らかくゆるむと、膀胱の貯水量が増えるので頻尿が改善されます。
またゆるんだ筋肉は本来の筋パワーが出るようになりますので、当然排尿も改善されるのです。
結果的に、さとう式の筋ゆるで固くなっていた膀胱（筋肉の袋）がゆるむことで排尿改善ができることを証明してくれた番組でした。
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