告別式 | おやこ絵本ぴよぴよ 

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本北方の地域文庫は閉館しました。
2020年度からは市内各地でのイベント開催を中心に活動していきます。


Sくんの告別式が終わりました。


昨日のぴよぴよでの偲ぶ会にも、今日の告別式にも、会場に入りきれないほどの人たちがお別れの挨拶に来て下さっていました。Sくんやご家族のお人柄です。


ご家族が、みんなにはあまり悲しみすぎて欲しくない。Sくんが幸せだったことを覚えていて欲しいと思っていらっしゃるのが伝わってきて・・・


偲ぶ会ではご家族の方々がいらっしゃらなかったので、散々泣きましたが、今日はご意向に添ってあまり泣くまい。と思って出かけていったので、なんだか心が空っぽになってしまいました。



でも楽しい想い出しかないね。


こんなに年の離れた私とも友だちになってくれて、手を繫いでくれて、絵本を読みながらよしかかってくれて、バイバイって手を振ってくれて、お話を考えてくれて、本当にありがとう。



去年のぬいぐるみお泊まり会で

「誰もいないときにサンタさんがプレゼントをおいていってくれたよ!」と写真を見せたら

「うーん。でも誰か写真を撮った人がいたはずだよねぇ?」

と、するどい指摘をうけ、お母さんと一緒にあわあわ慌てた想い出とか。


笑ってばかりだったね。


ぴよぴよに飾ったSくんの写真を眺めていたら、これからもそんなたわいない毎日が続くような気がして仕方ないよ。



これから、ぴよぴよでやることは、全部あなたのためにやろう。


あんなに気持ちのきれいだったあなたが、喜んでくれることや正しいと思ってくれることだけをやっていこう。


原さんがそっちに行くときにはもうSくんはこっちに戻ってきてるんじゃないか説が本日出たので、それもそうかもと思ったよ。


もうなんでもいいや。生きていくって、わからないことばかりだね。



わかっているのは、とにかく、みんなあなたが大好きだということだけだよ。
会えないのが寂しいよ。