無茶とわかっていても | おやこ絵本ぴよぴよ 

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本北方の地域文庫は閉館しました。
2020年度からは市内各地でのイベント開催を中心に活動していきます。



ああ、なんかすごい、根本的な部分に思い違いがあるなー、と思ったのが



今日、



「無茶だとはわかっていても〇〇みたいなことをやりたいと思っているのだけれど、アーダしコーダし、やっぱりできない。でも子育て中でもやってる人はやってるから結局は自分がうんたらかんたら~」という話を△さんから聞いて







たいてい、今やらなくても・・・とか、そんなお金にもならないようなことやらなくても・・・とか、そんな大変そうなことわざわざしなくても・・・みたいなことを、リスクを承知でやっている人というのは




「やりたい」からやっているのではなく




「やらずにはいられない」からやっているように見えます。



どんなに蓋をしても、どうしてもどうしてもどうしても押さえきれない、という衝動に突き動かされているように思います。




あとは「気付いてしまったから、やらないわけにはいかない」バージョン(^-^)




先日の福祉セミナーにいっぱいいらっしゃいました。そういう方。
本当に大変そうだった・・・。





どちらにしても他人の目を気にしてたら絶対なんにもできないのは確か。




何か始める、といえば、軸丸先生が、ぴよぴよでアトリエを開かれるのを、わたしはリアルタイムで見ているわけですが、特にそういう切羽詰まった衝動みたいなものは感じられませんでした。どちらかというと周りがどんどんお膳立てしていく感じで・・・。凄く忙しくて大変そうではあったけど(^_^)ふふふ。なつかしいな。




それは、軸丸先生に実力と経験と周りの理解があって(資金はなかったみたいだけど)
たぶん「出来ない理由」を挙げずにはいられない障壁とかはあまりなかったからだと思うのですが(勝手な予想)




そうじゃない人が、障壁ありありの人が、何かしようと思ったら、




そりゃあもう、「やりたい」からじゃなくて「やらずにはいられない」か「やらないわけにはいかない」からなのです。




たぶん



△さんには、そのどちらの衝動もなさそうだから




そういう場合は、無理をせず、いまはインプットあるのみ。勉強の時。と決めて、出来るときが来るのを待つのはダメかしら。



賢い人は、今始めても失敗するだけだとなまじわかっちゃうから、余計悩むのかも知れない。失敗したらその時はその時だ、と腹を括るのが無茶をするときの最初の一歩になるわけですが。



なんとなく、出来ない自分を責めているようだったので心配。




↓無茶はやり通すと本になる
ボクたちの世界一周―それゆけ小学生!/石風社