JASRACからの電話 | piyoの生活 - ソプラノ歌手の精進の日々

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そういえば、5月のコンサートから一か月ほど後に、

日本音楽著作権協会から電話があったのです。

普段はIphonは音を消しているので、着信記録から折り返すことが多く直接お話はしませんでしたが、JASRACからの電話ということはわかりました。

ドキッ。

著作権申請が必要だったのに、忘れてた。

なんだか、莫大な負債を抱えたように感じてしまいました。

 

慌てていろいろ調べたら自分で著作権の状況が調べられて、オンラインの申請や、申請用紙のダウンロードもできることがわかりました。

 

即刻、用紙をダウンロードして、プログラム全部、モーツァルト以外は検索して申請用紙をメール添付して出しておきました。

 

翌日すぐに、返信があり、請求書を待っています。

もう10日くらい経ちましたが、まだ来ません。

 

聞くところによると、10年くらい前でも、一般に分かる形で行われたコンサートについては支払われるまでは催促がくるらしいですね。その手間も大変だと思います。

著作権の有効期間も少し伸び、今後は申請が必要な曲も増えることでしょう。

 

お教室などで先生がサンプルにちょっと聞かせる場合にも、支払い必要というのが物議をかもし、いま裁判になっているんでしたっけ。

 

演奏などは当然だし、楽譜も、活きているものは頼まれてもコピーを差し上げたりしないようにしています。いい曲を見つけて演奏すると、曲について聞かれて、楽譜くださいと言われることも多いので。(うまく演奏できなければきかれませんけれどね。ウフ)著作権は守ってあげないと、音楽自体が衰退しそうですよね。

 

私の場合、古めのクラシックが多いアマチュアなので、今回がおそらく最初で最後のJASRAC支払いだとおもいます。請求書、いつ頃くるかなあ、いくら請求されるかなあ。