「本当に歌いたい曲を歌う方がいいよ」 | piyoの生活 - ソプラノ歌手の精進の日々

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piyopiyoとおしゃべり好きなソプラノ歌手。歌、美術展めぐり、旅行などの記録です。
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面白い発見、楽しいアイデア、素敵な体験は元気の素。

毎回毎回、歌のことばかり書いていると、

だんだん息が詰まりそうになりますが、

それでも書くことがあるのですね。

 

ある専門家の先生がおっしゃっていたこと、

これまで何万曲も演奏してきた。

それでも、まだ、

これは初めてという曲がいくらでもある。

だから

「本当に歌いたい曲を歌う方がいいよ」

とのこと。

(年齢的なこともありますしね)

 

そうですよね。

でも、このように言われたこともあります。

ずっと前のことですが師匠から。

「本当に歌いたい曲はとっておきなさい」

声が育って、技術が身についた後で

本当に歌いたい歌を歌いなさい

ということです。

 

そうですよね。

少し頑張れば歌えそうな曲を経て、

本当に歌いたい曲にたどり着く

ということなんでしょう。

いきなり難しいものに飛びついても

イカンということかな。

 

それが、どのあたりなのか、なんですね。

難しそうに思えても意外といけたり、

逆に簡単そうに見えても、

ものすごく難しいのもありますよね。

 

まあ、結論は簡単にはでませんが、

たとえ難しすぎるものに

飛びついてしまっても、

そのことが分かればよいかな。

少し寝かせて、

折を見て再チャレンジすればね。

 

 

自主練は

先週のレッスンを踏まえて注意深く、

自分の癖に流されないように。

今のところ順調デス。

偉大なるテノールの先生方から言われて

少し盛り、

自分なりに悪い癖の矯正を試みた結果

先生は、バランスが崩れたところを見抜いて

変えようとしたことを否定せずに

改善するための練習を

できるまで繰り返し、

あの手この手でやってくださった。

先生のレッスンが活きています。

力の使い方、抜き方が

少しずつ違っていたのです。

他の曲にも良い影響を与えている感じです。

定着しますように。