大洗磯前神社から少し離れた所には

兄弟神社の「酒列磯前神社」があります。

さっそく参拝へ向かいます。


酒列磯前神社 さかつらいそさきじんじゃ


御創建 856年 (平安時代)

御祭神 少彦名命 すくなひこなのみこと

配祀神 大名持命 おおなもちのみこと

   (大国主命)


主祭神の少彦名命は、日本神話において

始源である造化三神の一柱、高皇産霊神の

指の間からこぼれる落ちた小さな神

海の向こうからガガイモという芋の皮の

船に乗り小鳥の皮を着て現れたと伝わります。


大国主命と共に国造りを行った。

      狛犬 こまいぬ
    昭和の名工 飯塚兵吉作



       末社 五社
左から
稲荷神社 
 祭神 倉稲魂命
天満宮
 祭神 菅原道真公
事比羅神社
 祭神 大物主命


富士神社
 祭神 木花咲耶媛命
水神社
 祭神 岡象女命

        本殿

        神楽殿
     神馬社 しんめしゃ
古くから馬は神様の乗り物とされて来た

      海の見える鳥居

     樹叢 じゅそう

参道両側や境内周辺に広がる広葉樹林
椿・スダジイなど

  茨城県指定天然記念物 H17に指定




少彦名命は、「医薬の祖神」として
医薬、薬学、病気平癒のご神徳

他には

。酒造、醸造の神さま

。温泉神さま 

。知恵の神さま

  学問の神さま 菅原道真公や

 江戸時代の国学者 本居宣長公、平田篤胤公

など生前に少彦名命を学問の神として

篤く崇拝