最近ずっと読んでいる「モ゙モ゙」

あいての話を聞くこと。
ほんとうに聞くことができる人は、
めったにいないものです。

モ゙モ゙が持っている。
素晴らしい才能が人の話を聞くこと。

人の話を聞くことって難しい
言いなりなるということでもなく
かと言って、話をさえぎって持論を
相手に言ってしまうということでもなく。

ほんとうの話を聞くってなんだろう?

本の中のお話しは、時間をお金に変えて
だんだんと時間に追われていく人達と
人間の時間を泥棒する灰色の男達の
やり取りが、書かれています。

ミヒャエル・エンデ
西ドイツの児童文学作家
「モ゙モ゙」1973年の作品です。