だんじょの水(談所の水:浄行菩薩さま 京都・山科) | しずかに、すこやかに、とおくまで

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Chi va piano, va sano e va lontano.

ぴやりーはわーですニコニコ
 


ちょっと前から
わたし内のベースとしてあった

愛と光、浄化の流れ 
うれしくて・ありがたくて・しあわせで
宇宙はいつもよろこびに満ちる



先月3月なかば、諏訪大社での出逢い



で、より明確に、らくらくに
イメージできる心地です照れ ありがたいお願い


ことし2024年1月の近況として

 


近況(2024年1月)
その学校は2023年3月末で退職しました。
しばらく家でゆっくり過ごしていましたが、やがて始めたのが派遣の仕事。
倉庫や工場に行っていましたが、福祉の現場もたくさんあることを知り
大阪圏(京都・神戸も)ひろくまわってお仕事をしています。
お仕事先でオカリナを演奏することがよくあり
よろこんでもらえる幸せを感じるこの頃です。
 


と書いたのですが

ダイヤオレンジ オカリナ演奏+音楽レク またお願いしますとレビューでいただくことが増え
ダイヤオレンジ オカリナ演奏+音楽レク だけ(介護なし)で呼ばれることがある
ダイヤオレンジ 行った先付近の神社、お寺めぐり(カムイ旅)が楽しいニヤリキラキラ

と、じぶんオリジナルな派遣の日々を
楽しんでいます。


きょうは
この1年来の派遣で
よく伺う京都・山科の施設さんへ。


JR山科駅から
その施設さんへの道すがら
お詣りするのが「だんじょの水」。

 



通りのかどにある
広さ3畳ほどのスペース。
新福菜館がとなりにあります。



あれ?軒下に
しなびた、なすび色の風船?
と思いましたら、、、

 


「もてなすくん」
山科地域のゆるキャラでした。




 

(撮影:2023年8月)
鉄分を含んだ湧水が
心地よい・清らかな音をたて
気持ちの良い氣が流れています。







 


「だんじょの水」の由来

「だんじょ」は「談所・檀所」、元来僧侶の修学する所、お坊さん養成寺院の通称で、江戸時代初期の寛永二十年(1643)、この一帯の竹薮四千坪を切り開いて創建された日蓮宗護国寺のことである。

 

(だんじょの水の道路向かい側にあります)

 

いつ頃からか地域の人々は、この水を「だんじょ」と呼び習わしてきたが、護国寺を「だんじょのお寺」と言ったように、正しくは「だんじょ用水」と称すべきである。
永年、水不足に苦しんできた竹鼻西部村民たちの用水願望が、護国寺の協力を得て、余水を地下埋設水路を以って、現在地まで導水する画期的難工事を完成させた。

確かな資料は見当たらないが元禄期以前と考えられる。

以来三百有余年「だんじょ用水」は昭和初期頃までは夏は冷たく、冬は温かい清冽な水が管一杯に溢れ、地域の人々の生活を支えてきた。近年いろいろな事情により枯渇してしまった由緒ある「だんじょの水」を憂い、保存を願う有志の努力により、姿を変え見事に復活することになった。
先人たちの苦労と永い水の恩恵を偲び、新「だんじょの水」が、近隣交流の核として親しみ愛され、いつまでも保存・継承され続けることを、心から念願するものです。

平成九年十月 「だんじょ保存会」
 




いま湧き出るお水は鉄分が多く
水の流れる溝は茶色くなっています。



銘板




銘板に

 

念入りに磨きたて、願をかければ、その希望を叶えてくださる
とあります。
 

スポンジやたわしが置いてあり
念入りに磨かれる崇敬者の方がいらっしゃるのでしょう



浄行菩薩さまは
赤茶けずいつもピカピカです。
 

 

 

仏さまの上では
蓮の花を持った天女さま(吉祥天さまでしょうか)
が微笑んでらっしゃいますキラキラ


 

山科での

お仕事の行き帰りに立ち寄り
仏さまを磨きキラキラ
流れの音に包まれながら
心地よい浄化のひと時を過ごせるのは
とーってもいいなぁ
ありがたいなぁ
と感じたきょうでした。


最後までご覧くださり
ありがとうございますお願い