時々僕に会いに来てくれている気が……
近所の子供たちが
折り紙やお手紙を持って来てくれました
おかげさまで
お店のカナタ君コーナーが賑やかです
カナタ君は黒くて大きかったので
最初は怖がられちゃうけど
子供たちは彼の優しいオーラを感じ取って
すぐに仲良くなっていました
ほんとうに穏やかで優しい子でした
まだ全然
カナタ君が居ない事実が信じられなくて
朝起きる度に
悪い夢を見ていただけと
何度も願ってしまいますが
だけどカナタ君が心配するから
空元気でも毎日を生きないといけません
そんな僕の所にも
何気にサインを送ってくれているようで
亡くなって2週間後
あの大発作とほぼ同じ時間に
視界の端でふわふわと白い綿毛がふたつ
浮かんで消えた
寝る前にお股の毛繕いをしていたヒナタも
片足が上がったセクシーポーズのまま
物体が消えた辺りを凝視して
固まってる
ハルカとカナタが合流できて
僕に会いに来てくれたのだと
直感で感じました
それから数日後の昨日早朝
外が少し明るくなり始めた頃
一緒の布団で寝ているヒナタが
急に布団から顔をだして
カナタ君がいつも
ひっくり返って寝ていた場所をずっと見てる👀
こういう場面に遭遇してしまうと
やっぱり来てくれていると信じてしまう
ハルカ……
カナタ……
毎日何度も呼んでしまう
何時でも会いに来てね
僕は、君たちのサインを
見逃さないように
全集中でいるからね💕︎
カナちゃんの居ない日々のアレコレ
カナちゃんが居なくなっても
習慣って怖い
薬の準備
台風や気圧のチェック
ご飯を2人分……
帰宅すると
必ずこの場所に来るヒナタお姉ちゃん
時々こうやって
心配そうな顔で見てくる
ありがとうヒナタ
キミも辛いのにね
カナタ、ヒナタ、凪咲
お揃いの虫除けロンパースを買って
キャンプに行く予定だったのに
なんだか喪服になってしまいました
ふたりともいつも悲しそうな顔をします
真鍮製のお骨入れが届きました
生前元気だったカナちゃんの毛を
詰めたので一緒にお出かけできます
シルバーのは先代のハルカ姉ちゃん♡♡
いつも大切に持ち歩いています
実は
カナちゃんがてんかんになってから
ガッツリ関わるようになったので
カナちゃんの小さい頃の写真や
思い出が少ないことに気づく
……後悔
こんなに可愛かったんだなぁ
……💦
どんなカナちゃんでも可愛い
お姉ちゃんが
大好きだったね
9年前に
ハルカを亡くした時に
精神的に大変だったので
心理カウンセラーと
ペットロスカウンセラーの資格を
取得したのに
やっぱり辛くて寂しい
だけどこの感情は
今の自分にとって必要なプロセスなのだと
言い聞かせて
生きて行くしかありません
カナタ君 初七日が過ぎて
おかげさまで
5日間
カナタ君は大好きな
お家でゆっくり過ごす事ができ
いつものように眠っているような
穏やかな顔をしたカナタ君と
いろいろなお話をしました
先日最後の瞬間まで頑張った身体を
お空にお返しして
身軽になって帰って来た
ヒナタお姉ちゃんは
キミを探していたよ
探し疲れて
カナタ君が大好きだった
いつもの場所に
ヒナタも寂しいよね
とーちゃんも寂しいよ
初七日が終わる頃
ちょうど中秋の名月だったので
夜ヒナタとお月様の見える公園まで
行きました
ヒナタは誰かと追いかけっこしているように
走り回っていたので
カナちゃん来ていたね、きっと
月明かりに照らされる
流れる雲がカナちゃんに見えたりしたよ
もう一度会いたい
楽しい日々が
ずっと続くと思っていたよ
カナちゃん
天国で楽しく走り回っているかな
こちらの世界はね
キミを苦しめた台風が
過ぎたと思ったら
また新しいのが来るよ
23個目だってさ
日本は台風がたくさん来るし
ワクチンは毎年
(最近打ってないけどね)
ノミやダニの薬を勧められるし
(使わないけどね)
てんかんの情報が少ない日本の獣医業界
(抗てんかん薬てんこ盛り)
うるさいバイクや車の音嫌いだったね
満月の日や季節の変わり目も調子を崩したね
隣の国から海を渡ってくるPM2.5もね
この世界は
心も身体も繊細で純粋な
キミにはしんどい世界だったね
そうそう
携帯の待ち受け画面
変えたんだ
この日のこと覚えてる?
どうかな( *¯ ꒳¯*)カナちゃん
カナタ君ありがとう 忘れたくない記憶用
仕事中や何かに集中している時は
一瞬忘れるのですが
またすぐに現実に戻ると
情けないことに
ずっと泣いています
毎回これの繰り返し
泣きすぎで頭が痛い
今少し冷静になって
思うことは……
発作中は意識が無いから
意外と本犬は大丈夫と言われがち
だけどてんかんの発作を
数え切れないほど見てきた僕としては
発作の前兆が自分でわかるようで
毎回不安そうな顔で僕を見ます
そして発作あとの徘徊や興奮
ハァハァと苦しそうでした
治療最初の頃は
血中濃度ギリギリまで投薬して
肝臓を壊したり
ずっと寝てるかフラフラで
壁にぶつかりながら歩いたりで
この状態はカナタ君にとって
幸せなのかと考えていました
そして
通常の全身発作と
重積発作は全くの別物
それがいつ来るか分からない
だから
難治性てんかんを持つ
カナタ君にとっては
この先のことを冷静に考えると
本当にしんどいと思った
悲しい気持ちの反面
不安や苦しみから解放されたのなら
残された僕たちの気持は
少し軽くなったような気がします
家族が勝手に連れて来たカナタ君
僕にはヒナタがいるから
お世話はしないからね!
なんて自分で言ってたのに
気づけば僕にとっても
大切な息子になり
ヒナタも最初お客さんとして扱っていたのに
いつしか大切な弟になりました
重いてんかんを持って
生まれて来てしまったけれど
いつも笑顔で優しい
素敵な男の子でした
一緒に過ごせた4年半
食いしん坊で人見知り
不安そうな犬のお友達に優しく寄り添って
一度も怒った事が無い優しい子
てんかん持ちだけど
いろいろな所に遊びに行きました
砂浜を全速力で走りました
草原を全速力で走りました
新幹線にも乗りました
富士山を照らす夕焼けも
朝日も一緒に見ました
初めての生肉が美味しすぎて丸呑みしました
息子があげたアイスの棒まで食べちゃいました
ボールが大好きでした
お友達もたくさん出来ました
思い出をたくさん持って天国に行きました
カナタ……
ありがとうね
僕達の家族になって
幸せだったでしょ
僕は今でも後悔は無いよ
だって
全力でキミのお世話ができたし
全力でキミを愛せたからね
いつか天国で再会したときは
いろいろな話を聞かせてね
























































