今日は2月とは思えない暖かい1日でしたね。
気持ちはすっかり春?? と感じ違いしそうです。
フットケアの施術で、日頃のお手入れを聞いてみると、
「毎日のようにヤスリでカカトを削っているんです」と
おっしゃる方が時々いらっしゃいます。
カカトのガサガサが気になりますよね。
冬になると、ひび割れがひどくなるので、削ってしまいます。
と言う方も。
足をケアしていただくのは大歓迎なのです!
自分の足を守るためにも、お願いしたいことですから。
でも、そのケアの仕方、やり方が
足にとってはあまり好ましくないことがあります。
毎日のように、ヤスリなどで足の裏を削ることも、
あまり好ましくはありません。
削ったことで、カカトは綺麗になります。
でも、解決策ではありませんし、
もしかすると、余計に乾燥やひび割れを起こしているかもしれません。
例えば、足を削るヤスリで、顔や手の甲を削ったらどうなりますか?
顔や手の肌が傷だらけでヒリヒリしますよね。
ヤスリで削ると言うことは、肌を傷つけていることなんです。
カカトはヒリヒリしないよ。
と思われるかもしれませんが、カカトは肌が厚い。
そのために、ヒリヒリ感は少ないです。
しかし!肌は肌。
全身を1枚の布で継ぎ目なく覆っているんです。
だから、カカトだってヤスリをかければ、傷がつくんです。
毎日ヤスリをかけていると、
傷ついた肌が治る暇がない。
そうなると、肌の防御反応が発動し、
より、カカトの肌がぶ厚くなったり、乾燥が強くなる可能性があるんです。
だから、肌の回復期間も考慮して、
ヤスリをかけるタイミングは、最低2週間は間を空けて。
出来れば、1ヶ月に1度。
あとは、毎日の保湿。
これは、足の指紋などにそって、塗りこんでみて。
コツコツと続けていくことが、回復の早道。
今年の夏にはすべすべのカカト。
冬までには、ひび割れをやっつけましょうね。
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