行きたい時に行きたいところへ行ける足を作る
足の人 桑田園子です。
毎朝のように、気になること。
前を歩く靴のカカト。
すり減っているのに、そのままの靴。
特に歩くことに問題がないから、痛みが出るわけじゃなから、
そのまま履き続ける。
よくあることです。
でも、良く考えてください。
足は体の土台。
家を建てることで考えると、『基礎』の部分。
基礎が平だから、暮らしていて快適です。
でも、基礎の部分が斜めになってきたら・・
上に乗っている家は斜めになる。
では、体は?
以前いらっしゃったお客様のものです。(許可は得ております)
靴の踵がほとんどありません。
土台の足が斜めになっても、
頭が斜めにならないように、平行を保てるように、
膝や腰、背中や首。体中の部位が正しい位置からずれて、
調整をしていきます。
気づきましたか?
その調整が、腰痛や肩こりなど体の痛みにつながる可能性が大きいこと。
だから、靴の踵がすり減っていると、
その上の体に負担をかけることにもなり得ます。
でもね、考えてみよう。
靴のカカトがしっかりしていれば、
基礎の部分を支えて、体の負担を軽減してくれ、
結果、腰痛や膝痛などの軽減につながる可能性がある。ということ。
この靴もだいぶ斜めになってきてますが、
もう少し大丈夫かなぁ・・・??
ヒールなどは、思った以上に減りが早いです。
(引きずることが多いのもあるかな?)
こまめにチェックしてくださいね。
特に、特に!!!!
学生をもつ、ご両親!!!!
お子様の靴、今すぐ確認してください!!
成長期に土台が崩れると、
ガニ股、O脚、X脚。そして外反母趾などの足のトラブルにつながりやすい。
そして、そのまま成長してしまうと、
その形のまま、成年、中年と過ごすことになります。
将来、モデルになりたい、
プロのスポーツ選手になりたい、
芸能界へ進みたいなど、
綺麗な足、パワフルでパフォーマンスに優れた動きが
出来なくなる可能性もある。
靴の踵くらいそのままで問題ないよね・・
そんなことを思わずに、
ご自身、そしてお子様の靴をチェックして、
踵の修理をしながら履き続けてください。
この状態に近い靴、何回も見たことがあります。
雨の日は絶対に履けません。。
靴の踵を手入れする。
体を守る、セルフフットケアの一つでもあります。
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