行きたい時に行きたい所へ行ける足を作る

足の人 桑田園子です。

 

雨が降る通勤時、

目の前で思い切り転んだ方がいました。

 

片足というより、両足が見事に床から離れてたので、

床にお尻の部分を打ち付けた形になって、

すごい衝撃があったかと思います。

 

見た目、20代後半から30歳代の方でしたから、

恥ずかしさもあったのでしょう、すぐに立って歩いて行かれましたが、

流石に、お尻から腰の部分に手を当てていました。

 

おそらくご自分でも何が起こったかわからなかったのでしょう。

とても驚いた顔をしていらっしゃいました。

周りにいた方々も、心配で声を数人かけていました。

 

子供の頃、頭が重いので不安定になり尻餅をつくことが多いです。

でも、子供の骨、体自体がまだまだ柔らかいので、衝撃を吸収することができます。

(全く影響がないわけではありませんよ)

 

でも、大人になってしまった私たちは?

そうはいきません。

 

 

このイラストのように、背骨は首、脳の部分までつながっています。

ぶつけたのが、お尻のところだとしても、

その衝撃は腰、背中、首と伝わり脳まで届きます。

 

おそらく今回尻もちをついた方、後から首の痛みや

もしかしたら頭痛やめまいが出たかもしれません。

もし、私が同じ状況で尻餅をついたとしたら、

尾骨は骨折していた可能性が大きい。

 

尾骨は動かないから体に影響が無いと言っている方もいますが、

絶対に影響はある!!と私は思っています。

(ボディートリートメントで尾骨を触ると体が緩みますしね)

 

だから、尻もちをついた後、恥ずかし〜と思っても、

その後から出てくる体の症状は無視しないでくださいね。

特に首から上。

めまい、耳鳴り、頭痛などが出たらすぐに医療機関へ!

 

笑い話で済ませるようにしましょうね

 

すっ転ばない足になるようにセルフケアを知ってくださいね(笑)

 

 

 

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