行きたい時に行きたい場所へ行ける足をつくる
足の人 桑田園子です。
足の小指。
皆様の小指はどうなっていますか?
何かを握る時、小指に力が入らないと、
握ること自体、力が入らずにしっかり握ることが出来なかったりします。
包丁で切る時なんかとてもわかりやすいです。
物が切れなくなりますものね。
一番小さな指なのに、とても大切なことはわかりますよね。
では、足の小指は?
小指の爪って小さいし、
もしかしたら、小さくてほとんど爪なんて無かったり、
逆に分厚くなっていて、靴下や布団が引っかかることがあったり、
ペディキュアもまともに塗れないし、
指の向きも内側に向いちゃって・・・
小指って、なんであるんだろうとか思っていませんか?
足の指の働きは『歩く』時に床を握るように押さえて、
体を安定させて、
蹴り出す時に足のサポートをし、体を前の方へ進める役割をしています。
もし、足の指が無ければ、スムーズに歩くことも、走ることも出来ません。
足の指も手の指に負けずに、とても大切な役割を持っています。
小指もその役割をしているはずなのですが、
残念ながら、足の形(アーチの形)が変わってしまい、
床をうまくつかめ無かったり、
指が動くことを忘れて、動かない方も中にはいらっしゃいます。
体にとって、それはとても大変なことで、
小指が使えないことで、体はとても不安定になります。
体が不安定だと、それは腰や肩などに負担がかかり、
痛みや歪みの原因になる可能性があります。
小指って、本当に小さな部分なのですが、
体にとってはとても大切な所なんです。
だから、
小指が動かないなら、まずは毎日触って、手で動かしてください。
脳へ、『小指がここにありますよ』っと、シグナルを送って、
小指から脳へつながる神経を復活させてください。
まずはそこから。
コツコツと地道な作業ですが、やってみてください。
この世を去るときまで、誰の手も借りずに自分の足で歩けることが目標ですよ!
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