足の人 桑田園子です。
前回の続きです。
イタタタター!となる足反射区療法、効果は認めるけれど痛みを感じ過ぎることに、
ちょっと疑問がでた私。次に知ることになるのが、
『英国式リフレクソロジー』という施術。
足反射療法のような痛みは無いのだけれど、
足の反射区に刺激を入れて、免疫力を上げたり、未病の状態を緩和していくと言われる療法。
その前に、足反射区療法もリフレクソロジーも国家資格があるわけではありませんので、
「この部分をこのように押さなければならない」とか、理論も一律ではありません。
スクールごと、理論も実技も違って、反射区という部位すら、ドクターや研究者によって、
異なる場合がある事を事前に承知しておいてくださいね。
私がリフレクソロジーを教わったのは、フットケアを教えていただいたスクールでのこと。
(ここも英国式を取り入れているリフレクソロジーという方が近いかもしれません)
足首より先の部分だけでは無く、膝の上までオイルを使用してのトリートメントも含まれました。
なんと心地よいのだろう。
このスクールで結局全身のボディトリートメントまで教えていただくことになるのですが、
足や体への触れ方、圧のかけ方、体の取り扱い方など、体に施術をする基本をしっかり教わりました。
そして、足反射区の理論をしっかりと。臓器の働きまで学んだのもこのスクールです。
フットケアサロンに勤め、その後独立。
リフレクソロジーやボディトリートメントの技術を上げるためにと、様々なセミナーに参加していくと。
世の中には、こんなに素晴らしい施術があるのか!と目から鱗が落ちる技が沢山存在します。
そして、自分がクライアントとして体験したり、セミナーを受けたりして、感銘を受けたのが、
クラニオセイクラルという施術。
施術する方は、「何もしません」少し違うかもしれないけれど、基本的に大きな動きはしないしさせない施術です。
しかし、自分の体が勝手にモゾモゾと動き、整っていく。びっくりしました。
体の治そうという力。
そんなエネルギッシュなものが存在するのかという事に驚き、自分の中にも存在することに驚きました。
その頃から、
『私がクライアントの体をどうにかしようと頑張るより、寄り添うように施術をしたらどうだろう』
という事が始まりました。
結果、体はすごいのです。
常にBESTの状態へ近づけようと働いて(調整)いるのです。
もちろん骨を整えたり、筋肉を調整したりすることも大切ですし、即効性はあると思っています。
が、私がやりたいことって、
「クライアントさんの体の回復力をサポートする事」
それは足に限らず、全身に及びますが。
その手段として、考えたのが。
今、私が行っている「触れる事を大切にしたリフレクソロジー」であり
「カームタッチ・バランシングワーク」になります。
リフレクソロジーは、心臓から一番遠い部位での施術。
なので、安全性が高いと言われています。
その足の裏、全身の臓器や腰椎や頚椎などの骨への反射区も存在します。
施術すればするほど、柔らかく、綺麗になっていく足。
施術する私としては、とても魅力的な部分でもあります。
結局は、施術する私が一番楽しく、癒されているのが
足の人のリフレクソロジーなのかもしれません。
そのリフレクソロジーを取り入れたボディワーク
『カームタッチ・バランシングワーク』を3月28日 蒲田で開催です。
この機会にどうぞご参加くださいませ。
詳細はこちらの記事からどうぞ










