明日8月21日は

3人マルシェ2017@スペースU

http://ameblo.jp/pixyblog/entry-12299593790.html

武川郁子、狭間和恵、石井園子の3人が

皆様をお待ちしております。

 

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明日必要なものを印刷しようとしたら、

インク切れ。

 

お店へ行って、

エスカレーターを降りると

すぐ脇で、

 

「パラスポーツ体験プログラム」

競技用義足体験。

IMG_6003.jpg

 

足ですよ、足。

それも競技用の義足。

 

そうそう、プレート1枚、

足の形をしていない義足。

 

ほんの数メートルだけれど、

実際に着けてみて歩くことが出来る。

 

IMG_6004.jpg

手に持ってみると、

ずっしり。

 

大人用だと、4kg

プレートだけで2kg

 

お試しようなので、

実際の物より少し重いそうですが、

思っていた以上に

硬くしなやか。

ちなみにナイキ社製でした。

 

IMG_6001.jpg

ちょっとわかりにくいかな。

IMG_6002.jpg

こんな感じで取り付けて

スタート。

 

もちろん長さの調整なんてないから、

ギクシャクは仕方ないけれど、

 

プレートの反発もハンパない。

「体重をプレートに乗せて預けちゃうと良いですよ」

と担当の方に言われるままにやってみると、

 

おぉ、進める。

 

右足に体を預けて、

踏み込んで、

左足を前へ

 

ほんの数メートル。

もろに体幹に負荷がかかる。

大腿部に股関節。

 

思っていた以上に

体への負担が大きい!

 

会場に元日本代表の方がいらっしゃったので、

少しお話しを伺えましたが、

 

体幹はもちろんのこと、

腰から下半身全体の力をプレートにつなげる、

爆発力ではないけれど、

力を伝えることが上手く出来ないと、

早く走ることは出来ないと。

 

ここからは私の想像なのですが、

例えば健常者が下肢を失くす。

これだけで、

体のバランスは大きく崩れ、

片足で前へ進むことだけでも、

全身の骨格、筋肉は大きな変化をしなければならない。

 

もし、その状態から、

競技者へ転身したとしたら。

 

大きな変化をした身体を

再度、変化させて走ることが出来るように

しなければならない。

 

なんて言う努力と精神力だろう。

 

こんなにも、努力が必要なことだとは

思わなかった。

 

パラリンピックは、

義足や、車椅子などの技術力も勝負に関わる。

それは認めるが、

 

その義足や車椅子を取り扱う

肉体を作るその努力と精神力。

 

もしかしたら、

健常者が肉体を変化させるより、

難しいものがあったりするかもしれない。

 

応援したいな。

 

そう思った。

良い出会いがあったなと、

嬉しくなった。

そんな日。

 

体験を終え義足を外してお話ししていた時、

「すごいですね。途中からスムーズに歩けてましたよね。」と

私、歩くのが上手だったらしいです(笑)

ちょっと嬉しかったよ^^