フットケアスペシャリスト 石井園子です
以前も書いたのですが、
足湯と足浴の違い
これからの季節にも
オススメなのですが、
その前に「わかっていて欲しいな」
と思ったので、
再度お知らせです。
足湯と足浴
は
違うものです!
足湯とは、
温泉地にもありますよね。
足を湯に浸けて
温めることです。
それだけのことなのですが、
足先を温めることで、
全身の血流が良くなり、
それに伴い、リンパの流れも良くなるので、
体が温まり、むくみがとれやすくなります。
もちろん足の疲れも取れますよ。
温泉地に出向かなくても、
ご家庭でバケツにお湯を汲んで、
足を入れることでも
同じ効果が期待できます。
バケツの中に炭酸入浴剤を入れるのも、
とても気持ちいいですよ。
「シュワシュワシュワ~」という感触も気持ちいいし。
これからの季節、
冷房で足が冷えた時にもオススメの方法です。
それでは、
足浴は?
足を洗う
ということが加わります。
足をお湯に浸けるだけではなく、
足を丁寧に洗うことを足浴と言います。
ちょうど、
足育研究会で動画があるので添付しますね。
(商品説明の画像なのでブラシが立派です!)
https://youtu.be/nZQQ8lWVXdA
「え~っ!こんなに洗わないといけないの?」
と声が聞こえそうですが、
ちょっと待ってね。
バケツの中で足全体、
指の間、爪の間。
爪の溝など
丁寧に洗うことで、
余計な角質も落ちて、
汚れが落ちていきます。
爪もくすみが取れるんですよ。
余計な角質が落ちるということは、
水虫になりにくいということもありますし、
皮膚についた雑菌も無くなり、
匂いの予防にもなります。
(看護師さんの中で、入院患者様へ足浴をしたら
水虫が無くなったとのご報告もありました。
もちろん個人差はありますが肌の改善には結びつきそうですね)
爪の間の汚れも取れて、
そして何より清潔です。
あとは、入浴が出来ない方でも
これなら入れますよね。
映像では洗面器ですが、
お風呂に入った時に、
同じようにブラシで指先まで洗う。
週に1回でも洗ってもらうと、
足の肌が変わってきます。
足が爽快になりますしね。
ブラシは毛が柔らかいものを選んでいただければ
傷がつかずに良いと思います。
フットケアは自宅で出来ることが沢山あります。
ぜひ足元をすっきりさせて、
暑い夏を爽快に過ごしましょう。