フットケアリスト 石井園子です。
いきなりですが、
このかかとのひび割れの持ち主は、
実はオット君。
2年ほど前に角質のケアをした時の写真です。
向かって左が施術前、右が施術後。
出血をするまでにはなっていませんが、
ヒビが深くなり始めて、痛みが出始めた頃です。
角質を削って肌を整えていくのですが、
まだ、白い線が残っているところで終了です。
写真を見て
「あと少しで、全部無くなるのにここまでなの?」
と思った方もいらっしゃると思います。
そうなんです。
何かすっきりしないで終わる理由は…
肌を削るというのは、肌に負担をかけることでもあります。
削り過ぎてしまうと、その部分はヒリヒリとして、
炎症を起こしてしまうことが多く、
ひどい場合は、歩くのも辛くなってしまうこと。
そして、
角質が厚くなるというのは、
身体の防御反応の1つ。
身体がその部分も守らなきゃ!と感じて
角質を厚くしてプロテクターを作っているのです。
そのプロテクターを1度に外してしまうと、
身体はより はがされないように、
プロテクターを厚くすることがあります。
そう。
角質は以前より固くなったり厚くなってしまうことも!
そうならないように、
ここまでプロテクターを薄くしても大丈夫!と、
少しづつ身体に安心感を持たせながら
ケアをしていく必要があります。
現在はこんな感じ。
向かって左が施術前、右が施術後。
施術前のかかとの様子が以前と変わっているのが
わかりますか?
私のオット君ですが、月に1度のお手入れ。。
なんてことはしていません。
オット君の場合、
カカトのガサガサが気になったら
「削って!」という程度(個人差があります)
しかしセルフケアで、
毎日のように保湿クリームを塗っていました。
(もちろん、足専用のクリームですが…)
ジクタス:フットケアクリーム
(現在はボトル型に変更しています)
足の角質が生まれ変わるのには(いわゆるターンオーバー)
約3ヶ月かかるといわれています。
クリームの効果がわかるようになるのにも、
時間がかかる方が多いです。
今年の春、夏。
カカトのガサガサを気にせずに過ごしたい方。
お手入れをするなら今から気長にですよ。
石井園子ウェルネスフットケアラボHPは こちら
フットケア情報はFacebookページ
「自信を持って素足になれるつるふわで健康な足をフットケアで作る会」
足のお悩みは 「足のひみつ研究所」