海の端っこで何を考えるか?何も考えない。眩しくて起きたら、私が見たのはこれだった。服を着て、外に出る。この景色の一つになりたい。合成みたいな景色の中にいる。荒れた寒い海の上に浮かんでる。揺れて落っこちそうな自分。何を見つけるのか?何を考えるのか?きっとここには船が来て、誰かが上がってきたり降りて行ったりした。荒れた濁った海朝のまぶしい光はすぐ雲に隠れて寒くて暖かい昼の時間へと近づいていく。