【カロリーベースの食料自給率を1%あげるアクション】
◉ごはんを1日にもう一口(17g)食べると1%向上
◉国産米粉パンを月にもう6枚食べると1%向上!
◉国産大豆の豆腐を月にもう2丁食べると1%向上!
◉国産小麦使用のうどんを月にもう2玉食べると1%向上!
【食料自給率をアップするための5つのアクション】
1.「いまが旬」の食べ物を選びましょう
「旬」の農産物は、最も適した時期に無理なく作られるので、余分な手間や燃料などを必要としません。味もよく、栄養たっぷりで、体にも環境にもやさしい食事が実現できます。
2.地元でとれる食材を日々の食事に活かしましょう
私たちが住んでいる土地には、その風土や環境に適した農産物が育ちます。身近でとれた農産物は新鮮です。一人ひとりが地元でとれる食材を選ぶことが、地域の農業を応援することになります
3.ごはんを中心に、野菜をたっぷり使ったバランスのよい食事を心がけ、しっかり朝ご飯を食べましょう
油のとりすぎは、様々な生活習慣病を引き起こす原因にもなっています。ごはんを中心に、野菜をたっぷり使ったバランスのよい食事を心がけましょう。
また、午前中の脳の活動エネルギーをしっかり補うためにも、「朝ごはん」を食べましょう。
4.食べ残しを減らしましょう
開発途上国で飢餓が問題となっている中、日本では食料を大量に輸入して、大量に捨てています。この現状を踏まえ、家庭においても、食品の無駄な廃棄、食べ残しを減らしましょう。(食料の無駄を減らすことは、食料輸入を少なくすることにもつながります。)
5.自給率向上を図るさまざまな取り組みを知り、試し、応援しましょう
米粉を使ったパン・麺などの新しいメニュー、国産飼料(飼料用米など)を使った肉や卵、地産地消地域ブランド、直接契約による生産などの様々な試みを知り、試しに味わってみるなど、応援しましょう。
また、小麦や大豆はその多くを輸入しています。国産小麦のパンや国産大豆で作った豆腐、納豆などを食べましょう。