あっちゃんあっちゃんあっちゃん | 夢の国現実化計
ピンクの花弁落ちる 公園 鳴る金が教えてくれる5 時の音 隣の君のまつ毛が愛おしい 言葉にできない けど 君と二人で水溜りになってしまいたい 本音押 し付け 口を紡いだ 繋いだまま立った 手が 今 いま 何処へいったの?見当たらない 何処へ探せども見 当たらなくて 遠くの方でぼんやりと貴方の声がし た 振り向いたってもう駄目 落とした残り香だけ触 れられないし 目に見えないし 実態なき香り でも 懐かしいなあ なんでだろ 私は貴方が
描いた 君の目 こっちみて 泣いてる目
待って待ってと泣きじゃくる癇癪 子供のようにた だ駄々こねる 言葉は音に 喉からす 騒ぐ 程遠い鼓 動に伝えるために出来上がった 濁った色 逃げ込ん だ帰路には何もないの 霧が包むの私の身を 君と一 緒にいるようだ 嬉しい このままずっと一緒がいい な このままいっそ溶けてしまおうよ 死んだ目した 私の戯言 息吹きかけて 目覚めて盲目の塵 地に 雨 ねえ ねえ 君の隣で一人水滴となり ぽたぽたと床 に散っていく
描いた 君の目 こっちみて笑ってる目 愛は君だけ いまだけ 笑っていて