昭和を代表する名映画と言えば「男はつらいよ」ですね。
主人公寅さんの破天荒ぶりに親戚も近所もみんな翻弄されて
それでもその粋な振る舞いとユーモア溢れる言葉のセンスで
多くの人を魅了します。
男はつらいよ「It is hard to live as a guy.」
= What is a guy to do in a world like this?
こんなセリフを言われたらどれだけ救われる気持ちがするのでしょう。
嫌なこと、辛いことは誰にもあり忘れように忘れられないこともあります。
でも
嫌なこと辛いことは忘れられる。それはいいことだ。
だって前に進めるんだから。勇気づけられます。
さて「忘れる」とは?人はいろいろなものを忘れます。
・ほら、あの…なんて人だっけ?=人の名前などの情報を忘れる
・しまった!=財布などを置き忘れる
・熱中しすぎ!?=時間や食事を忘れる
・うっかりさん=すべきことをしなかった・してしまった
・蓋をしよう=嫌なことを忘れる決心をする
・現実から逃避して=忘れては夢かとぞ思ふ思ひきや雪踏み分けて君を見むとは
(ふと現実から離れると夢じゃないかと思う)
ではどうやって忘れましょう?
このサイトで紹介していた「嫌なことを忘れる方法」をご紹介します。
1. Identify your memory
どんなに嫌でもまずは思い出さなければ始まりません。よくよく思い出してこそ忘れることができるそう。
2. Process your emotions
嫌なことに目を背けるのではなく、その事柄と自分の感情に向き合う。これにはセラピストの力を借りる場合があります。
3. Find out what triggers your memory
その記憶が蘇る引き金となるものを見つけましょう。例えば「あの曲を聞くと元カレを思い出す」「この料理の匂いはあの時の喧嘩を思い出す」などなど。五感から記憶が刺激されることがあります。思い出しましょう。
4. Try substituting the memory
代わりの記憶で埋め合わせよう。あの曲を聴いたら元彼を・・・ではなくてその曲で思い出す楽しいドライブなど他の記憶にすり替えるのです。
5. Practice a healthy lifestyle
よくないことを思い出すのは体も不健康になります。よく食べよく笑い、よく寝る。これにつきます。そしてないより忙しく過ごすこと。時間を持て余すとよからぬことを考えがちです。
とはいうものの寅さんみたいに「酒でも飲んで一晩眠ればスッキリよ」が一番効きそうな・・