その1200:タイハクオウム(White Cockatoo)

 

昨日に引き続き、タイハクオウムです。

 

タイハクオウムの会話(含む、私の妄想チュー)。

 

 

タイ太(左)「ねーねー、タイ美ちゃん??」

 

 

 

タイ太(左)「ねーねー!!」

タイ美(右)「なに?寝る前の羽繕いで忙しいんですけど!!(怒💢)」

 

タイ太(左)「ぼくら、ついに2羽になっちゃったね。」

タイ美(右)「うん。。」

タイ太(左)「昔はこの山にも仲間が沢山いたのに、どんどん人間に捕られちゃって、誰もいなくなっちゃった。」

タイ美(右)「昔っていっても、ほんの数年前だけどねえーんお父さんもお母さんもいなくなっちゃったえーん

 

 

タイ太(左)「だからさ、タイ美ちゃん。」

タイ美(右)「え?」

 

 

タイ太(左)「チュドキドキ

タイ美(右)「え恋の矢

タイ太(左)「仲良くしていこうねドキドキ

タイ美(右)「うん恋の矢

 

タイハクオウムは、かつてはハルマヘラ島で普通に見られたそうで、ねぐらとなる山では、夕方になると何百ものタイハクオウムが途切れることなくやってくる風景が見られたそうです。

しかし、今ではそのような光景は幻となってしまい、辛うじて残された個体をこうやって遠くから観察・撮影することしかできません。

 

インドネシアには、コバタンというオウムもいるのですが、これまた絶滅寸前まで追い詰められています。

 

 

あとはセラム島にいるオオバタン。まだ撮影に行けてませんが、非常に数を減らしてるそう。

 

コロナ禍で観光業としてのバードウォッチングツアーが壊滅的な状況の今、インドネシアの現地ガイドも職を失い、そのため鳥を密猟して生活の糧としているケースがあるという話があるそうです。

 

コロナで苦しんでいるのは人間だけではないということですね。

ワクチンを打つことができたら、早く海外のガイド達に会いにいきたいところです。

 

 

 

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です。是非是非お手に取ってご覧ください。

 

 

 

 

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