その1176:キンムネホオグロ(Cabanis's bunting)

 

今日もアフリカ・ザンビア共和国の鳥を紹介します。

2016/12/11~16まで、ザンビアへ行ってきました。

 

日本にはホオジロという鳥がいます。ちょっとした草原であればよく見かける鳥なので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

 

これはアフリカ南部に分布するキンムネホオグロ Cabanis's bunting

 

「ホオジロ(Emberiza)」の仲間なのですが、「ホオグロ」です。笑

 

夕刻、日が暮れる寸前のサバンナで見つけました。非常に距離があったので、かなりトリミングしています。

 

お腹の黄色が鮮やかで、シマアオジのような美しさを持っているホオジロ、じゃなくてホオグロです。

 

ちなみに英名の「Cabanis」ですが、ドイツの鳥類学者Jean Louis Cabanisが由来です。このように、人命を冠した名前、実はかなり多いのです。特に学名は発見者を種名につけるケースが多いのですが、英名でもチラホラと。

中にはご夫人の名前をつけたケース(Mrs. Gould)や、スポンサーである貴族(Saxony)の名前をつけたケース等もあって、どんなドラマがあったのか想像してしまいます笑い泣き

 

 

 

お知らせ:BIRDER誌にて連載中!【森の宝石 ~ヤイロチョウを求めて~】

 

【森の宝石ヤイロチョウを求めて #01[ルソンヤイロチョウ(フィリピン)] 】

 

 

【 森の宝石ヤイロチョウを求めて #02[クロハラシマヤイロチョウ(ミャンマー)] 】

 

 

【 森の宝石ヤイロチョウを求めて #03[ミドリシマヤイロチョウとコシアオヤイロチョウ(ベトナム)] 】

 

 

 

【 森の宝石ヤイロチョウを求めて #04[オオヤイロチョウ(インドネシア)] 】

 

です。是非是非お手に取ってご覧ください。

 

 

 

 

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