その1172:イエミソサザイ(House wren)

 

例年より一足早く桜が終わってしまった関西ですが、入れ替わりで夏鳥たちが続々とやってきています。今朝は裏山でコマドリ、ヤブサメの声を聞くことができました。

 

また、夏鳥ではありませんが、冬場静かだったミソサザイが大きな声で囀っています。

ミソサザイ、日本には1種しかいませんが、実はアメリカ大陸がミソサザイの本場でして、80種以上が分布しています。

 

これはイエミソサザイ House wren

 

北米から南米にかけての広い範囲に分布する、もっとも普通に見られるミソサザイの1種。人家の周辺で見られることからこの名前がついたそうです。

 

日本のミソサザイと比べると、尾が若干長めで、模様も簡素化されてます。

 

このイエミソサザイ、分布が広いだけあって、亜種も多く、32亜種もいるそうです。

研究が進めば、きっといくつもの種類に分けられることになるでしょう。

 

 

 

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【森の宝石ヤイロチョウを求めて #01[ルソンヤイロチョウ(フィリピン)] 】

 

 

【 森の宝石ヤイロチョウを求めて #02[クロハラシマヤイロチョウ(ミャンマー)] 】

 

 

【 森の宝石ヤイロチョウを求めて #03[ミドリシマヤイロチョウとコシアオヤイロチョウ(ベトナム)] 】

 

 

 

【 森の宝石ヤイロチョウを求めて #04[オオヤイロチョウ(インドネシア)] 】

 

です。是非是非お手に取ってご覧ください。

 

 

 

 

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