Facebookをやっていると、色々な国のガイドから営業メールがよく飛んできます。

先日はインドのガイドからメッセージがありました。

インドといえば、7年前に訪問したEaglenestが懐かしく思い出されます。



今でこそ日本人もパラパラと訪問している場所ですが、当時はEaglenestのあるアルナーチャル・プラデーシュ州に踏み込むだけでも大変でした。

しかし、そこは正に鳥達の楽園。ほとんど山の中での探鳥だったにもかかわらず、1週間で200種以上もの鳥を観察・撮影できました。


ハシナガサザイチメドリ

その中でもベスト10に入れても良いほどの鳥がこれ、ハシナガサザイチメドリLong-billed Wren-Babblerです。

スズメほどの大きさの地味な鳥ですが、特筆すべきはその嘴。まるでシギのような嘴、日本にはこんな形状の鳥はいません。

図鑑でこの鳥の存在を知ってから、是非とも見てみたい鳥でした。

Eaglenest3日目の夕方。既に日が落ちてしまって、宿(といっても電気も明かりもない廃墟ですが)に戻ろうとしたところで、この鳥の声が聞こえました。


慌てて手持ちの300mmで撮影したのがこの1枚。

忘れられないカットになりました。



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