この勉強ブログを始めてよかったこと。


今まで曖昧だった記憶がクリアーになり、間違っていた知識が正されること。

例えば・・・

$feathercollector's diary-ヒメカマキリ
この画像のカマキリ、ヒメカマキリAcromantis japonicaなのだが、長らくヒナカマキリAmantis nawaiと思い込んでいた。ヒナカマキリは通常は翅が短くて飛べないのだそうだ。
いや~、勉強になりました。


$feathercollector's diary-ヒメカマキリ
ちなみにヒメカマキリ、こんなに小さいです。見たらもうビックリするほど。


●分類
カマキリは、昆虫綱カマキリ目(蟷螂目、学名: Mantodea)に分類される昆虫の総称。
分類によっては、ゴキブリやシロアリなどとともに網翅(もうし)目Dictyopteraとすることもある(その際、カマキリ類はカマキリ亜目になる)。
日本産カマキリは以下8種。

①カマキリ科 Mantidae
オオカマキリ Tenodera aridifolia
チョウセンカマキリ Tenodera angustipennis
ウスバカマキリ Mantis religiosa
コカマキリ Statilia maculata
ハラビロカマキリ Hierodula patellifera
ヒナカマキリ Amantis nawai

→オオカマキリとチョウセンカマキリ、ウスバカマキリの識別が曖昧だ。。
これは別途勉強しよう。

②ヒメカマキリ科 Acromantidae
ヒメカマキリ Acromantis japonica
サツマヒメカマキリ Acromantis australis

→両者の識別はかなり難しいみたい。これも別途勉強だ。

●種類数
全世界で2,000種前後といわれるが、研究者により1,800-4,000種の開きがある。特に熱帯、亜熱帯地方に種類数が多い。


カマキリの世界も奥深そう。あと、カマキリと言えばつきものの、ハリガネムシの分類も要チェックだなあ。


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