番外編その77:ミドリメガネトリバネアゲハ(Cairns Birdwing)



今日も番外編です。最近多いですね、番外編(;^_^A


子供の頃、図鑑を眺めていて憧れた虫が何種もいます。ヘラクレスオオカブトムシ、テイオウゼミ、巨大なナナフシ、象の糞を転がすフンコロガシ・・・・

どれも、いつかこの目で生きている実物を見たい!と思っていたものです。


$feathercollector's diary-ミドリメガネトリバネアゲハ
世界最大の蝶、トリバネアゲハの仲間も見たいと思っていた昆虫でした。

これはトリバネアゲハの1種、ミドリメガネトリバネアゲハ Cairns Birdwingの雄。

$feathercollector's diary-ミドリメガネトリバネアゲハ
分類によっては、オーストラリアのケアンズ周辺でしか見られない固有種という扱いになるそうです。英名も「Cairns」がついてますね。

熱帯雨林の蝶ですが、ケアンズでは市街地でも見ることができます。

$feathercollector's diary-ミドリメガネトリバネアゲハ
こちら雌。雌は翼開長が15cmにもなり、オーストラリア最大の蝶となるようです。

熱帯の森で何度かトリバネアゲハの仲間を見る機会に恵まれましたが、こうやってカメラに収めたのはケアンズが初めてでした。

こうやって、いつのまにか子供の頃の夢を実現させているのだ、ということに気づいてちょっと涙腺が緩くなってしまったのでした(゚ーÅ)

海外の蝶はこちら↓






 



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