その540:オニツグミ(Great Thrush)


*2013/4/17の記事の再アップです。

昨日の続き、キトのホテルで見た鳥達です。


$feathercollector's diary

ちなみに、キトのホテルでの朝食はこんな感じ。ビュッフェ形式で、外人向けのウェスタンスタイルでした。
個人的には南米ならではのメニューを期待していたのですが、いつものごとく、朝食の1分は昼の30分に相当(鳥屋の世界の常識です。笑)するとばかりに、一気に胃袋に流し込むのですから、結局どんな豪華な朝食であっても、私には意味のない話なのです。

漫画の世界よろしく、食パンを口にくわえ、ダッシュで庭に出ると、迎えてくれたのがこの鳥。

$feathercollector's diary-オニツグミ

オニツグミ Great Thrushでした。

日本で稀に記録されるクロウタドリに印象は似ますが、クロウタドリほど体の黒味は強くなく、体形も細長く感じます。勿論声も異なります。

南米の比較的標高の高い場所に分布する鳥で、現地では普通種でしたが、アマゾンまで標高を下げると見ることはできません。

これが南米の2種目でした。

続く。