番外編その51:ニオイネズミカンガルー(Musky Rat-kangaroo)


このブログでは、まだ有袋類を1種も紹介していませんでした。なので、今日はその有袋類の仲間を。


feathercollector's diary-ニオイネズミカンガルー
カンガルー最小のニオイネズミカンガルー Musky Rat-kangarooです。オーストラリアの中でもケアンズを中心に半径150km以内だけが生息地という貴重な種です。非常に原始的な形態で、オーストラリア大陸に有袋類が出現した頃の姿をとどめている、「生きた化石」の1つです。
feathercollector's diary-ニオイネズミカンガルー

日中に活発に活動する唯一の有袋類とも言われています。

この画像は、ヒクイドリが出現することで有名な「Cassowary House(カソワリハウス)」で撮影したものです。

$feathercollector's diary-カソワリハウス

ちなみに、Cassowaryはヒクイドリのことです。

ここカソワリハウスは、熱帯林に囲まれた小さな宿で、朝は鳥の大コーラスで迎えることになります。

周辺を散歩すれば、コウロコフウチョウやシダムシクイ、ミミグロネコドリ等の固有種も見られますし、運が良ければ、巨大なヒクイドリに出会うこともあります。

美味しい朝食をとりながら、餌台にやってくるフウチョウやミツスイを眺めるのは、至福の時でした。

カソワリハウス、いつか再訪したい場所です。

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