今、インドネシアのスマトラ島が大変な状況のようです。


日本ではほとんど報道されていませんが、リアウ州で大規模な森林火災が起きており、かなり深刻な状況になっています。

更に加えて、5年前のデジャブとも言える地震+津波。被災地への支援活動が早急に実施されることを祈ります。



スマトラ島には、2年前に一度訪問しています。2箇所訪問した内の1箇所、WayKambasN.P(ワイ・カンバス国立公園)は、極めて希少なスマトラサイが生息する広大な国立公園です。


残念ながら、この時足を痛めてしまい、十分に満足のいく探鳥はできませんでしたが、オオガマクチヨタカやキマユシマヤイロチョウ他、珍しい鳥達を確認することができました。


ハジロモリガモという、これまた絶滅の危機にあるカモを探しにボートに乗った時のこと。


マングローブ林の中、枝にとまる鮮やかなカワセミがいました。


feathercollector's diary-コウハシショウビン
コウハシショウビンStork-billed Kingfisherです。カワセミ類で最大クラスの大きさの鳥で、ヤマセミよりも更に大きく、非常に迫力がありました。




feathercollector's diary-コウハシショウビン
背中のブルーと、お腹のオレンジ、嘴の赤のコントラストが何とも熱帯的な雰囲気を醸し出していますね。



色々と貴重な鳥を見てきたスマトラ島ですが、このような良好な森が残されている場所は、非常に少なくなっています。


スマトラ島に限らず、インドネシアの島々は何処も森林伐採が激しく、また、野鳥を捕まえて飼育する習慣があるようで、密漁も横行しています。

わずか数十年前には、島のほとんどを覆い尽くしていた原生林が、今やほとんど残っていない状況です。

この国立公園を一歩外れると、あとはひたすら農耕地とパーム林が続いていて、


森林伐採の現状と原因については、以下ナショナルジェオグラフィックが詳しいので、ご興味ある方はご覧下さい。読めば、腐敗しているのは日本の政治だけでないことがよく分かります。

http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/0811/feature01/_03.shtml


また、いつもお世話になっています、ケセラセラさんのブログ でも、スマトラ島の火災の状況が書かれていますので、こちらも是非ご覧下さい。


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