カタカムナ とは
見えるものは すべて 何かの代用品
という思念である
代用とは カタカム の 「ナ」 である
代用であるが ものごとの中心をなすもの である
とらえられない何か(ナ) も同時に表わす
なぜ ?
なんでだろう ?
と問うときの 「ナ」 は ものごとの中心 を指すが
中身 は ない
身の中は ヌシ である
ヌシ とは 抜けた示し である
何かが駆け抜けた後なのである
同時に 主 でもある
主 でもあるから ものごとの中心 という意味にも使われる
身とは アマ である
あらゆる間にある もの であり
主でありながら 何もない
もし何かあれば ミ になる
ミ でなく ナ という いはれは
何かあるのに ものごとの中心をなさず
何もないのに ものごとの中心となる
そういう不思議な関係を 十字 で言い表した
代用品 が ものごとの中心
これを アマナ といった
あらゆる間にある 中心をなすものは アマナ であった
動きが生まれる
動きのパターンが分かる
何かの規則が生まれる
そういう規則を カタ と称した
型 であるが 片落ち である
落ちたものは カム という
納得するまで カムカヘル(考)
そして また カム から 孵る
ヒナ が生まれるように
カム から 変える カタカムナ