神が与えし試練を受け、今年も熊野まで往復1000Km走破してきました。
7月27日A-KUMANO Meeting の為、前回までより1時間早く午前7時東名高速道路東京インターを熊野に向けてスタートした。
ヤバい!なんなんだこの心地良さは…!
気温26°〜27°くらい(知らんけど)の中、足柄SAまでこのまま続いてくれ〜と叫びながら走った。
だけど、やっぱりそうはいかないのが長距離走行…!
静岡県に入るといきなり5°〜6°、もっとかも温度が急上昇、咽せ返るような暑さで汗が吹き出してきた!
照りつける太陽、焼け付くようなアスファルト!「これでもか…!」と神の声!
愛知県刈谷SAに滑り込むと暑さはもう1ランク上がった!「まだやるのか…!」再び神の声!
でも以前のように台風に似た嵐の中の走行よりまだマシか…!
と、伊勢湾岸道を走り三重県に入った辺りで天気が急変!
雹混じりの土砂降りの雨が…!
それと同時に一気に気温が下がり、叩きつける雹が顔に当たり痛くて痛くて!
我慢出来ず予定の休憩場所より1つ手前の御在所PAに入った。
20分〜30分ほどで雨雲が通過するようだという言葉を信じて、少し弱くなった雨足の中走り出すと桑名辺りでまたしても土砂降りで全く前が見えず、おまけに寒くて寒くて…!雹が顔面を攻撃して痛くて痛くて…!
(寒い寒い…痛い痛い…)
「これほどまでの試練を与えてるのにまだ続けるのか?諦めたらどうなんだ?」と、またまた神の声!
「やります!」
と、言ったもののTシャツでは耐えられず高速道路の路肩に寄せて、レインコートを羽織り、サングラスを外しヘルメットにシールドを装着して走り出すと、鈴鹿辺りまで来ると酪農などのフン(人間のじゃないと想う⁈)の強烈な匂いがシールドの中にコモって、それが松坂辺りまで…!
何度も何度も吐きそうになりながら、紀伊長島辺りまで来ると小雨になり尾鷲辺りでは鮮やかに晴天と同時にいつしかフンの匂いも消えていた。
ぼろぼろになりながらでも尾鷲市三木里の「JAIL INN 」に到着!
神よ試練をありがとう。
言うまでもなくライブイベント“ A-KUMANO Meeting “ は天気にも恵まれ最高だった!
音響、照明は岐阜のジナムスに担当してもらってこれまた最高!
出演してくれた各バンドのみんなも最高でしたと好評だった。
29日午前9時に出発、一路東京へ…!
全く雨に降られなかったものの、行きより帰りの暑さは半端なかった!
休みを多く取って、結局20時半くらいに無事戻ってきた!(とんでもなく疲れて死んだように寝てた!)
『歳考えろ…!』との声も!だけどだけど…!
全国から参戦してくれた皆さん、最高の演奏してくれた各バンドの皆さん、地元スタッフの皆さん、東京からのスタッフの皆さんありがとうございました。
あッ、試練を与えてくれた神さまありがとうございました。
Photo by Chiaki