先日2月18日、勝 新太郎初監督作品である “ 顔役 ” の上映後に勝の親父についてトークした。

それにしても “顔役 ” って映画はそれまでの日本映画にはなかった真のリアルを追求した、誰よりも先をゆく実験的な映画なんだよなぁ!

他の映画監督にも多大な影響を与えたというのも納得!

openingからendingまで観ていくうちに、んッ?何処かで観たような⁉︎

そうか!この撮影手法はそのまま警視-Kなんだ!と理解出来る。

よく親父が言ってた、「ピピ、台本見るなよ!」「お前と毎晩一緒に飲み歩いてる時、俺がいきなり芝居を仕掛けても直ぐ返してくるだろ⁉︎それを映画にしたいんだよ!」

親父、もっともっと面白い映画撮って俺たちに観せて欲しかったよ!

(この国じゃ、あんまり受けないけど…!)

俺は大好きだよ!

親父、俺がそっちへ行ったらまた飲み歩いて朝陽が昇るまで話ししようよ!

親父、ありがとう。