勝 新太郎という人間的に大きく、深い親父と毎晩の様に飲み歩き、朝方六本木の勝プロに戻って来ては、二人で色んな話しをしながらまた飲む、というローテーションが出来上がってたある時、
「ピピ、(親父はこう呼んでた!)人間の出会いって不思議なもんだろ!お前と俺は歳は勿論、生まれた場所も育った環境も違うのに、こんなに親しくなれるんだよ!きっと、同じ様な感性、バイオリズムで生きてきてる奴って直ぐに一緒に遊べるんだよ!、付き合いってのは永さじゃないんだ!」
って言ってたが、昨年12月15日に逝ってしまったCOOLS memberのマチャミ(玉川 雅巳)もそれに近いものがあった。
そのマチャミの告別式が終わった夜、詩とメロディが湧いてきて
直ぐに出来上がったのが、『 Blood Brother 』という歌だった!
“ Blood Brother ”
Hey Brother ! 淋しいよ お前が消えた この街は
Hey Brother ! 毎日が 青春だった 表参道
お前は 今 はるか遠く 天国までの 永いHighway
愛を乗せ 走り出した 戻ることない 一人の旅
Hey Brother ! やりきれない 小さくなる 背中がにじむ
Blood Brother いつまでも 俺らはずっと 忘れないよ
Hey Brother!無邪気に 「ボス、みんな〜!」最高だよと
Hey Brother!はしゃいでた 笑顔が似合う ダチ思いの奴
少年のまま ヤンチャなままの お前はいつもheroだった
そんなお前が bedの上で もがき苦しみ 溢した涙
Hey Brother ! どうしようもない 何も出来ない 無力な俺
Blood Brother「戻れるからまた走ろうよ!」と言ったじゃないか
Hey Brother ! 叫んでも 振り返らず 去って行くのか
Hey Brother ! ちょっとだけ のんびりゆっくり 走って行けよ
イラつかずに 待ってろよ 俺らが行くまで 追いつくまで
待てずに先に 着いたなら 溜まれる店を見付けといてくれ
Hey Brother ! あの頃みたいに 朝が来るまで バカやろうぜ
Blood Brother 皆んなでまた 夢の中を 駆け抜けようぜ
マチャミ〜!
12月15日原宿クエストホールに聴きに来いよ!