震災で頑張る心理 | 心の傷を治し、喜びの中で生きる。RCメソッド認定カウンセラー

震災で頑張る心理

 

今日から通常営業します。

ですが、朝のスーパーに並んでる今現在。
牛乳買えるかな…
お豆腐や納豆買えるかな…
売り場に納豆が見えます!!
うっかり半袖で出てきちゃった!寒いよ!北海道の朝20度以下!!
 
 
さて、震災モードからカウンセラーモードに切り替えていきたいですね。
 
災害時の心理について。
災害が起きたときに、大変だったりパニックになったりしますが、避難所が開設されて、避難生活、被災生活が始まると、結構頑張れます。
大丈夫だよー!と声を掛けあって、楽しく過ごしていたりします。
避難所でも、リーダー的な人が自然に出てきて、炊き出しや助け合いに活気が出てきます。
 
不安だと思える人も、イライラ出来る人も、泣ける人も居ますが
 
元気に頑張れちゃう人
 
震災ハイです。
 
生存本能で、正常な反応です。
恐怖心や不安感を抑え、体だけは緊急時の緊張状態なので、とても活動的になります。
緊急対応モードなのです。
 
生存がなにより最優先されるので、感情が切り離されます。
落ち込むよりも、頑張ろう!と励まし合ったり、笑顔で頑張れたりします。
 
この状態は、一時的なものなので、長くは続きません。
ここから、ある程度落ち着いてきたところで、虚脱状態に陥り、体の疲れも感じ始め、切り離されていた感情が戻り始めます。
その切り替えの時に居心地の悪いザワザワした感じや、不安感、落ちつかなさを感じたりします。
 
災害時には、物資を分け合うことや、互いに助け合うことが生存のために必要となり、一時的に境界線もゆるくなります。
ザワザワしてくる時期は個の境界線を戻していく時期でもあります。
 
急激なエネルギーの枯渇、喪失感や恐怖や不安からの過去の記憶の呼び覚ましなども起こります。
また、より深刻な災害地域への罪悪感も起こりやすい。
 
あらゆる精神的な不安定が起こりえます。不眠や、体の不調、腹痛や食欲不振や過食など。
緩やかに軽減していくので、ゆっくり休むことを意識して、感情を見て、疲れてるのね、と自分をいたわってください。
 
 
今回の震災で、過去の記憶が呼び覚まされたり、今回のことで何かの痛みが残りそう、どう心の問題を処理していったらいいかわからない、という方のちからになれるのが、我々RCMのカウンセラーだとおもいます。
 
 
RCメソッドでは、高橋万紀子さんと、認定カウンセラー数名が居ます。
遠慮無く頼って下さいね。
 
 
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